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デザインサロンの末っ子美容師、早期デビューへの挑戦【第2回】◇コンテストに向けたシューティングwith松山さん◇

東京・練馬。郊外からJHA入賞などコンテスターを送り出しているCARNIVALで、難関デビュー試験に3年目で挑むアシスタントのタケルさんに密着する連載です。

スタイリストデビューが遅くなりがちな、“ハサミとセンスで勝負系”デザインサロンのアシスタント。早期デビューへの挑戦を取材することで、Z世代の職業観、カットや似合わせの上達方法、デビュー後の売り上げの積み重ね方などを探ります。

第2回の今回は、美容業界でたくさんの入賞作品の撮影を担当しているフォトグラファー、松山優介さんとの、コンテストに向けたシューティングを取材!コンテストやクリエーションに取り組むメリットをCARNIVALオーナーにも聞きました。

第1回「kazuさんによるカット添削編」はこちら。

登場人物

タケルさん
タケルさん
98年生まれ、今年で23歳。仙台理容美容専門学校出身。専門時代にkazuさんが講師として来校したことでCARNIVALの存在を知り、1年ほど髪を切りに通って入社。現在3年目で、デビューに向けて100人切りに挑戦中!三人兄弟の末っ子。
kotomiさん
kotomiさん
タケルさんの先輩アシスタント。kotomiさんがメイクを担当し、タケルさんと二人コンビでクリエーションに取り組む。明るくちょっと毒舌⁉なムードメーカー。
kazuさん
kazuさん
CARNIVAL店長。つまり、タケルさんの上司。2018、2019年は連続してJHA新人賞にノミネートし、2020年は大賞部門の準グランプリに輝いた。要するにカットが全国区でうまい。 ※今回は登場しません
高橋さん
高橋さん
全3店舗を展開するCARNIVALのオーナー。えらい。

***

ミルボンDAエントリーに向けたテストシュート

今回の撮影は、ミルボンDA INSPIRE 2021のエントリーに向けたテストシュート。

ミルボンDA INSPIREには、クリエイティブ系のフォト作品と、サロンワークスタイルのフォト作品、2点を用意してエントリー。コンテスト当日にはこの2作品をあわせたテイスト、街を歩けるが自分らしいエッジをきかせた、いわゆる「リアリティブ」作品をつくり、フォト2点・モデル1点の総合点で審査が行われます。

もう1つのポイントとしては、サロンワークスタイルのフォトと、コンテスト当日のモデルは同一人物にするというルール。戦略的に作品をつくらなきゃいけないですね……!

タケルさん
タケルさん
今回はリアル、クリエイティブ両方の作品のテストシュートです!松山さんには撮影イメージを事前に共有して挑みます

タケルさんは今回が初めての、いわゆる撮影。でもイメージづくりがしっかりしていたようで、ほとんど迷いなく、スムーズな撮影でした!

ライティングや構図など、撮り方の部分は事前にイメージソースを松山さんに共有。kotomiさんのメイクもばっちりで、初撮影とは思えないチームワークで撮影は進みました。

2つ目の作品では、背景に効果を加えるための布を、先輩(左)とオーナー(右)に振らせる場面も……(笑)

高橋さん
高橋さん
テストシュートの予定だったけど、今回の作品でエントリーでもいいんじゃないか!?
このモデルさん、私が見つけた方なんですよ。譲らなきゃよかったー!って思っちゃうくらい良い出来ですね✨
kotomiさん
kotomiさん

コンテストは現場力が上がる!CARNIVALでクリエーションに取り組む理由

今回のシューティングにはCARNIVALのオーナー、高橋さんも同席。

もともと現在のCARNIVALがある東武東上線沿線の埼玉県朝霞市出身。この近隣で見習い美容師になり、江古田のサロンに入社し、のちに買い取ってオーナーになったという、叩き上げという言葉が似あう経歴の高橋さん。

ずっと地域のサロンで仕事をしてきて、デザインは好きだけれどクリエーションのカルチャーはなく、また外国人モデルが中心だった当時のクリエイティブ作品はサロンワークとかけ離れて感じられて縁遠かったと言います。

そんな高橋さんのサロンがなぜ今、クリエーションに取り組んでいるんでしょう?

高橋さん
高橋さん
きっかけはbiancaさんのステージ!ずいぶん前なので、当時は今のように名の知れたサロンではなかったのですが、“いわゆるクリエーション”イメージを覆す、リアルで鮮烈なショーでした!そこから興味を持って、biancaの中井氏訪問させてもらったりもして、サロンでも取り組みだしたんです

神奈川県鎌倉市のbiancaもhitomiさんを初めとして複数のコンテスターが在籍。業界注目度も高く、今年新店舗をオープンするなど好調なサロンです。

高橋さん
高橋さん
続けるメリットは大きいですよ。まず「人をデザインする」という視点が持てると、サロンワーク力が明らかに伸びます。作品って、モデルから発想する。普通のサロンワークは御用聞きも必要だから、意外と持てないスタート地点なんですよね。作品があれば、もちろんサロンとしての発信力も上がります。

さらに、複数店舗を展開するオーナーとしては、クリエーションの場が必要不可欠な部分もあるとか。

高橋さん
高橋さん
撮影はスタッフと深いコミュニケーションが取れる場なんです。作品を通して話すことって、ちょっと他にはないコミュニケーションになりますよね。それと、スタッフのモチベーションも上がりますよ。コンテストってわかりやすいステップアップだし、作品を写真に残すと技術力も確認できますから。

確かに撮影に同席してみるとわかる気がします。部活を通した友情の深さとでも言えば伝わるでしょうか……?

 

次回は再び、kazuさんによるカット添削編を予定!めちゃめちゃ勉強になる添削とタケルさんの成長に乞うご期待です。

2021delivery

AUTHOR /2021delivery

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