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世界ナンバーワンへの道 日本一の美容師を決めるコンテスト 選手の横顔3/3【PR】
世界ナンバーワン美容メーカーロレアルが、日本一の美容師を決めるコンテスト「ロレアル プロフェッショナル スタイル&カラートロフィ(以下スタイル&カラートロフィ)」を11月17日、コロナ禍の中決行!
開催まであと約1週間! 先週に引き続き、 26名のファイナリストたちのデザインスピリットとその横顔、予選通過作品を紹介していく。
17人目/「トレンドを発信し続けるのが美容師の役割」大石紗弥加/TONI & GUY(東京)
昨年のロレアル スタイル&カラートロフィ 日本の覇者であるTONI & GUY。そんな世界にネットワークを持つサロンで働き、先輩たちの実績を間近で見てきた大石さんは冷静に世界を見る。
「ロレアル スタイル&カラートロフィ は自分の技術が国内だけでなく、世界で通用するかを試せる場所。他のファイナリストの作品を見るのもとても楽しみ」
外出する機会が少なくなっている中でも、きれいでいたいという気持ちを持ち続けてほしい。そのためにトレンドを発信し続けるのが美容師の役割だとこの機会に再認識したという。
「カラーを勉強し始めてまだ日が浅いのですが、先輩たちからいただいたたくさんのアドバイスを生かして頑張ります」
18人目/「自分に対する挑戦」脇田雅樹/FAVOR(福岡)
今年のモデルコンテストはロレアル スタイル&カラートロフィだけなので結果に拘っていきたい、と語るのは脇田さん。最近ようやくスタッフとお店で撮影会を行い、みんなで協力し、一つの作品を作り上げる楽しさを再確認できたという。
「今までにない発想を生んだり、チャレンジできる。コンテストは自分に対する挑戦だと思っています」
サロンワークはもちろん、コンテストでもこだわっているのが似合わせ。骨格やモデルさんを見て、前髪のアバンギャルドな動きをつくることが多い。今回のデザインもそこに注目したい。
19人目/小川健太「デザインは自身の存在証明」VISAGE oak(千葉)
4度目の挑戦にして初めてのファイナル! キャリア8年目の小川さんのモチベーションはかなり上がっている!
「世界をめざした人たちのデザイン表現を一堂に見ることができる。そして今回、ぼくもその一員になれた。コンテストって自己表現の場であり、存在証明ができるとおもっているので、すごくうれしい。結果に結びつくようなデザインをつくります」
今回勝負するデザイン案は躍動感の中にアンニュイなイメージをプラス。違和感で印象を残しながら違和感過ぎない絶妙なバランスをつくるという。
「考える時間が増えて改めて思ったのは、コンテストなどのクリエーションは好きだからやっている。そこに確信を持って臨んでいるので、良いデザインになると確信しています。結果を残したい」
20人目/「光・流・間を感じてほしい」細畑久寿/kakimoto arms(東京)
サロンでは人をまとめる立場であり、コンテストの経験も豊富。キャリア18年の細畑さんにとって、コンテストは感性が研ぎ澄まされる場所。肩肘張りすぎず、毎回、自然体で臨んできた。しかし今回は少し違うという。
「自粛期間中はいろんなことを感じる中で、自分自身と向き合い、視野が狭くなっていたことに気が付きました。もっと自分らしさを大切に、作品をつくっていきたい。そう思うようになりました」
ロレアル スタイル&カラートロフィはヘアだけでなく、モデルありきのコンテスト。「髪」「ファッション」「メイク」をトータルで美しいバランスでいかにモデルにフィットさせるかをいしきしているという。今回は「光・流・間」を意識してデザインにのぞむ。その世界観を見て、感じてほしいと語る。
21人目/「現状維持は衰退。結果を残したい」高遠翔馬/SHEA(東京)
「自分の表現したいデザインや自身のセンス、好きなヘアスタイルなどをアピールして、それが評価されることが好きだし、楽しい。自分にとって、コンテストは自己表現であり、成長の場所ですね」
美容師になって、6年目の高遠さんにとって、ロレアル スタイリング&カラートロフィは特別なコンテストだという。ヘアだけでなく、全体のトータルルックで評価され、世界規模。普段のサロンワークではカラーリング施術で集客に成功している。その武器を存分に発揮して、カラーデザインで勝負しながら、衣装の細かいところにもこだわり、SHEAっぽい抜け感を表現したいと話す。
「このような状況下だからこそ、クリエイションの大切さや意味を意識するようになりました。現状維持は衰退だと思っています。今年こそはリベンジで結果を出したいと思っています」
前回はセミファイナルで敗退。二度目の挑戦でリベンジなるか。カラーデザインとともに注目したい。
22人目/「日本人が世界に誇る繊細な色彩感覚」稲野剛/PikAicHi(熊本)
大学を卒業し、サラリーマン経験を経てから美容師になった変わり種、稲野さんはキャリア15年目のベテラン技術者だ。ヘアを通じて、すべての人を笑顔に元気にする、をモットーに、日々、サロンワークを楽しむ。
「当たり前のことが当たり前でなくなって、1つひとつのことをより大切に、感謝できるようになりました。そして、もっと上手くなりたいと強く思っています」
稲野さんにとって、コンテストは自分を急激に成長させてくれるステージだという。ことロレアル スタイル&カラートロフィはカラー技術のレベルの高さ、美しさに特化したコンテスト。今回のチャレンジでは日本人が世界に誇る繊細な色彩感覚で勝負をかけたい、と話す。
「結果を出すことで協力してくれたモデルさんやスタッフ、お客さまなど身の周りの人々に恩返ししたい。世界で一番きれいでかわいいカラーを出せるように、がんばります!」
23人目/「対極のコラボレーションによる化学反応」田中正則/kakimoto arms(東京)
(左が田中さん。右はコンビを組むスタイリストの渋谷さん)
キャリア12年目のベテランカラーリストであり、JHCAカラーコンテスト準グランプリに二度受賞など、輝かしい実績の田中さん。今回、自分と正反対の持ち味を持つスタイリストとコンビを組み、コンテストに臨む。
「ぼくはモードで彩度の高いカラーが大好きなんですが、スタイリストの渋谷は柔らかい質感が大得意。対極のコラボレーションによる化学反応が楽しみ。そしてそこに注目してもらいたいですね」
コンテストはサロンワークの延長という感覚なのだが、より思い切ったデザインをつくり手ができるところが面白く、楽しいと話す。ロレアル スタイル&カラートロフィは仕上がったモデルさんのスタイルから、そこに行きつくまでのストーリーを感じられるのが他コンテストと異なるところ。そこが見ていても、施術していても楽しいのだという。
「日本から世界へ! それを実績で証明したいです」
24人目/「根元からのグラデーションカラーで勝負」神野遥/M.TANIGUCHI(東京)
神野さんはキャリア5年目、デビュー間近のアシスタントだ。自粛期間は毎日料理をして、それを料理日記にしてまとめた。創るのが好きで、得意。デザインも然り。
「当たり前のことが当たり前でなくなった今、自分の好きな撮影やクリエーションができることに最大の喜びを感じています。コンテストは今の自分がどのレベルにあるか、確かめるチャンス。精一杯の力を出して臨みたいです」
普段サロンワークではできないクリエイティブな部分を追求していける面白さ。自分の持っているセンスや技術力を発揮し、評価してもえるのもやりがいにつながるという。
「ロレアル スタイル&カラートロフィは、1つのテーマに沿って参加者たちがおのおのの個性や感性を表現できる場所。自分にない引き出しを見つけることができるのも大きなメリットです」
今回の“勝負デザイン“は根元のバージン毛を生かした毛先にかかるグラデーションカラー。どんな色表現になるのか、注目したい。
25人目/「コンテストは新しい自分に気づける舞台」蛭川由佳子/ビューティアトリエ(栃木)
「コロナ禍で勉強会やコンテストが以前のようにはできなくなってしまい、自ら行動するのが少なくなってしまっている自分がいました。でも、このコンテストをきっかけにそれが少し変わった気がします」
そう語る蛭川さんは現在4年目のスタイリストだ。ロレアル スタイル&カラートロフィはずっと憧れていたコンテスト。出場権を得て、作品とともに、自分とおおいに向き合っている。
「今回、テーマのパリジェンヌに、私はネオフェミニンというサブタイトルを付けました。少女の気持ちをいつまでも忘れないでいたいと願う女性に向けて、エレガントだけどかわいらしい、そして何か新しい。そんな女性像を表現しようと思っています」
コンテストは、新しい自分に気づける舞台だと蛭川さんは話す。今まで知らなかった自分の中にある感情や表現。今回はどんな自分に出会えるのか、楽しみだ。
「創造することって、楽しい! そんなワクワクを作品を通じて表現し、共感してもらえることを楽しみにしています!」
26人目/「無骨で男性的な女性像をつくる」澤田あかり/ビューティアトリエ(栃木)
母方の祖父、祖母、母が理容師。物心ついた頃から髪を切る家族の背中を見ていたという澤田さん。キャリアは8年目。現在はメンズサロンに勤務し、男性の美を追求している。
「リアルなコンテストは必要だし、価値がある。コロナのこの状況で本当にやるのか不安に思いながら準備していました。開催が決まって、本当にワクワクしています」
コンテストでは自分の無力さを知ることも多いが、その分たくさんの発見もある。コンテストチャレンジは自分との闘い、と澤田さんは言う。
「とくにロレアル スタイル&カラートロフィはトータルバランスやカラーに対する技術者の熱量がすごく伝わる大会。わたしは女性の髪を扱うのはまだまだ未熟ですが、メンズサロン勤務を生かして無骨で男性的な女性像をあえてつくろうと思っています。そこに注目してもらえたら」
心は決まった、あとは賞にむかってまっしぐら!
11月17日、日本一が決まる!
各選手はSNS上で、#ロレアルプロ #LPSCT20_jp 2つのハッシュタグで最終作品に向けてのインスピレーションソースをアップするという。ぜひチェックください。
なお、11月17日に開催される「ロレアル プロフェッショナル スタイル&カラートロフィ」の様子はオンラインで中継される。ファイナリストの通過作品をチェックして、当日のライブ配信にのぞもう。
L’ORÉAL Style&Colour Trophy 2020アドレスはこちら(当日しかアクセスできません)。
月刊BOBのインスタ@bobstagramでも授賞式をライブ配信予定! いよいよ再来週、日本一の美容師が決まる!