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藤本信輝自伝 出版記念の集い

京都市内に直営サロン4店舗のほか、FC2店舗、グループ1店舗を展開するBe fine(藤本剛社長)は2月13日、ホテルグランヴィア京都(京都府京都市)にて、創業者で現会長を務める藤本信輝氏の自伝出版を記念したパーティを開催した。
※写真は孫から祝福される藤本夫妻

藤本信輝氏の自伝『美を求め、美を見つめて~私の美容人生 Be fineの33年~』は昨年7月に上梓。同氏の生い立ちから美容師を志し修行、サロン出店、そして現在に至る悲喜こもごもをまとめた。家族愛、スタッフ愛、業界愛を凝縮した1冊は同氏がこれまでの感謝を込めて友人・知人へ贈っている。

 

挨拶する藤本信輝氏(左)と好美氏(右)

 

パーティは業界内外から約150人が参集。冒頭、好美夫人と登壇した同氏は「心と体にしみ込んだ想いが自分史となった。Be fineを支えて頑張ってくれたスタッフと共に、この会の開催を心から嬉しく思っています」と挨拶。
その後、同氏の顧客で著名狂言師の茂山七五三氏が祝言を披露した。

茂山七五三氏

また、同氏が修行し、美容の礎を築いたキヨシ美容室時代の仲間3名も駆けつけた。代表して松原正左右氏が故 石渡潔氏の夫人・アキ江氏がしたためたお祝いのメッセージを代読した。

左から白坂春光氏(VISAGE)、中山克実氏、松原正左右氏(Beauty Matsubara)

パーティ終盤には藤本氏の甥にあたる藤本圭哉氏(㈱ガモウ関西社長)の発案で、
同氏の息子で東京藝術大学に在学中の気鋭の音楽家・藤本陸斗氏が「マイ・ウェイ」をピアノ演奏。
これは2008年に行ったBe fine20周年式典の際に、恩師・石渡潔氏が十八番の同曲を熱唱し、藤本夫妻がダンスしたという自伝の一説に着想を得て演出したもの。
15年前同様に藤本夫妻はステージで踊り、好美夫人が感涙にむせぶ姿に参加者も涙を誘われ、式典は最高潮の盛り上がりを見せた。

 

「マイ・ウェイ」をBGMに踊る藤本夫妻

 

中締めは息子でBe fine社長を務める藤本剛氏がスタッフと登壇。
来賓へ謝意を伝えるとともに今後の飛躍を誓って、終始あたたかな雰囲気に包まれた式典は幕を閉じた。

 

挨拶する藤本剛社長

 

【藤本信輝氏プロフィール】
1942年、京都市生まれ。
1962年、千葉県市川市のキヨシ美容室入社。
1969年、日本ヘアデザイン協会・第4回オフィシャル・ヘアコンテスト優勝。『ヘアモード』誌上コンテストで年度賞受賞。
1970年、京都へ戻り、実姉が経営するレーコ美容室入社。
1988年、京都市伏見区にBe fineを開業。
2013年、世界著名美容家協会(ICD)から「ナイト」の称号を授与される。

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