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カラー1件につき5円を寄付

美容室チェーンを300店舗以上展開する株式会社アルテ サロン ホールディングス(吉原直樹会長/吉村栄義社長)は9月30日、国際環境NGO「バードライフ・インターナショナル」の日本支部である一般社団法人バードライフ・インターナショナル東京に半年分のヘアカラー施術における売上の一部を寄付した。

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■アルテグループの支援活動「ヘアカラー1件につき5円を寄付金へ」
アルテグループのバードライフ・インターナショナル支援に向けた取り組みは、2020年9月1日から開始し、2022年からは同社グループ企業も新たにこの寄付活動に加わるなど活動を拡大している。ヘアカラー施術1件につき売上5円を寄付金として集め、バードライフ・インターナショナルの環境保護活動を支援している。半年ごとに寄付を実施し、2年の寄付金額は合計9,687,740円となった、同社のこの活動は、来年以降も継続を予定している。なお、寄付金は、東日本大震災で被災した宮城県東松島市の震災跡地を渡り鳥のためのサンクチュアリとして守っていく活動に当てられている。

 

【支援金額】
・1
年目合計: 4,393,800
第一回:2,135,810  期間:202091日~2021228
第二回:2,257,990  期間:202131日~2021831

・2
年目合計: 5,293,940
第一回:2,383,765  期間:202191日~2022228
第二回:2,910,175  期間:202231日~2022831

 

■支援の背景と目的
同社グループは創業以来、「地域でいちばん愛されるサロン」「生涯美容師の実現」をビジョンに掲げ、地域住人が便利に気持ちよく利用できる美容サービスを提供し、また、美容師の多様なキャリア実現により美容室業界の持続的な発展を目指して事業活動に取り組んできた。今後も継続的な成長を目指す中で、企業や業界の経済的成長だけでなく環境保護活動にも取り組み、豊かな社会の実現に貢献するためバードライフ・インターナショナルへの支援を決定した。美容室では、ヘアカラーなど水質汚染の原因となりうる施術もあることから、水辺に渡る渡鳥やその生息地を保全するバードライフ・インターナショナルへの支援を通じて、水と自然の美しさを守る活動に貢献していく。
今後も、美容室の立場からできる環境保護活動について引き続き模索し、持続可能な社会の実現を目指して事業に取り組んでいく。

 

■対象サロン
寄付金の集計対象は、グループ会社4社が展開する7ブランド、合計306店舗(2022年8月末)
[グループ会社]
・株式会社アッシュ
・株式会社ニューヨーク・ニューヨーク
・株式会社C&P
・株式会社スタイルデザイナー

 

■バードライフ・インターナショナルについて
バードライフ・インターナショナルは1922年に発足し100年の歴史を持つ、世界最古の国際環境NGOのひとつだ。世界119の国と地域に約280万人のサポートメンバーを有し、その数は増え続けている。バードライフ・インターナショナルは鳥類を指標にその生息環境の保全を目的とし、グローバルなパートナーシップによって、ローカルからグローバルまで一体となって自然保護活動に取り組み、自然と人の両方の利益となるよう長期的な保全活動を行なっている。
バードライフ・インターナショナルの名誉総裁には、高円宮妃久子殿下がご就任なさっている。

 

写真:人工干潟づくりが始まった東松島市の湿地 (C)東松島市

 

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