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【訃報】横田富佐子氏が逝去

駅ビルほかサロン展開している株式会社ビューティ横田(横田敏一代表取締役)の創業者であり名誉会長の横田富佐子氏が8月4日、逝去した。享年94。

故人は1927年、岐阜県生まれ。東京都立第五高等女学校・専攻科(現富士)卒業。1950年、東京都三鷹市にフサ美容室を開業(その後、ビューティ横田に改称)。
サロン経営の傍ら、
・美協日本ヘアデザイン協会(NHDK)相談役
・ interco iffure Japan 名誉役員(元副会長)
・全日本婚礼美容家協会評議員
・ブライダルの装い協会名誉会長
・東京都美容師国家試験委員
・芸術座「終着駅」、帝劇「風と共に去りぬ」、ほか7年にわたりヘアデザイン担当
・紺綬褒章受章(1985年)
・美容内閣総理大臣(1988年)
・東京都優秀技能賞受賞(1991年)
・社会文化功労賞受賞(1993年)
など、業界内外でその活躍が認められた。

中でも洋装ブライダルの研究に没頭し、1981年、第1回横田富佐子杯争奪ブライダルコンテストを開催。2019年まで37回にわたって継続してきた(2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響で中止)。

また、30年前から横田富佐子総合美容文化会を創設。
「これからの美容師は技術だけに偏ることなく、幅広い教養を身につけなければならない。技術と教養、そしてその時々の話題を取り上げたパネルディスカッションの3本柱で研究会をつくってみよう」との主旨で発足。美容技術や時代の先端を呼吸しながら、さらに深く探求できる教育環境の整備を行った。

著書は『横田富佐子の洋装花嫁』『帝政ロシアの女性風俗』(女性モード社刊)、『日本大百科全書全25巻』(小学館刊)など多数。

なお、葬儀ならびに納骨の儀は昨今の状況を考慮し、家族のみにて執り行われた。

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