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【OLもギャルも】最旬フェイスフレーミング10選。今すぐ使える!【最旬顔周りハイライト】
韓国のアイドルをイメージソースに人気が広がりつつある、顔周りだけを明るくする“フェイスフレーミングカラー”。
ブリーチのセクショニングが新しいというだけで施術は簡単、範囲が狭いので時間もかからない。伸びたらリタッチも簡単。それなのに仕上がりはとても新鮮。女性像の垣根を超えて人気が広がりつつあります。
ヘアカラーのテクニックやデザイン性に美容業界内外で信頼感の強いmacaroni coastとk-two、
海外のトレンドを敏感に取り入れたハイセンスなデザインのOVER SEA、
“ギャル”発祥の地ISM。
四者四様の美容師さんに、今おすすめのフェイスフレーミングデザインを教えてもらいました!
フェイスフレーミングデザイン10選
前髪ありのフェイスフレーミングデザイン
ボブ×抜け感カラーにテラコッタメイク。ハイコントラストだけどナチュラルなボブ
全頭ブリーチに飽きた派手髪勢に、しましまフェイスフレーミング★ストレートにもおすすめロング
ひし形シルエットをつくり出して小顔に見せるフェイスフレーミング
ブリーチの場所次第で、派手過ぎず馴染むフレーミングをしたり、ハチを引き締めて小顔効果を出すこともできます。プロセス動画あります!↑写真をクリック
黒→白→緑の繊細なグラデーションフレームで個性派だけどなじみよくボブ
ペールカラーonでバズり必至。バングをアゲるアレンジはマスクとも好相性
色の違う髪の重なりでまろやかさが楽しめる前髪インナーカラー
王道欧米系!センターパート・かきあげフェイスフレーミング
やっぱり最映えなホワイト系。ギャルにならないフレーム幅が命
細フレームでさりげなデザイン。おでこの広さもコントロール★
グレー系ボブはかき上げ方でハイライト風
フェイスフレーミングで小顔ショート!ハイコントラストだけど柔和な表情
顔周りだけが暗い、逆フェイスフレーミング
イエロー系のド金髪も顔なじみ良く
教えてくれた5人の美容師さんの、フェイスフレーミングを提案する理由♡
20代後半~30代の働く女性が支持。指名客数No.1の谷口さん
谷口翠彩[QUEEN’S GARDEN by K-two(クイーンズガーデンバイケーツー)/東京・銀座]
たにぐちみどり/1987年12月19日生まれ。福岡県出身。大村美容ファッション専門学校卒業。2009年K-two入社の現在に至る。現在はQUEENS GARDEN by K-twoGINZAの店長を務める。K-two全店の女性スタイリストの中で指名客数ナンバーワン!
効率よく黄味をキャンセルする人気色はベースがパープル
ベースは暗めで、ハイライト部分は白すぎない明るさ。このコントラストがギャルではなくモード系にまとめるコツ。
さらに、暗部にはバイオレットをミックスしておくと、シャンプーするたびバイオレットが明部に流れるので時間がたっても黄味が浮いてきにくいのです。
なので、深めパープル×無彩色のフレームカラーが人気です!
CAさんもフェイスフレーミングしてます! 30代後半、40代……年代問わず提案できるデザイン幅。
私のサロンは銀座ですし、キャリア系のお客さまがとても多いのですが、在宅ワークも定番化して、今まではオフィスで浮くからできなかったデザインカラーに興味を抱く人がとても増えているんです。スタイリングやアレンジで隠しやすいですしね。年齢問わず、30代後半の方のチャレンジも多いですよ。
もみあげ部分を根元から明るくしすぎると、刈り上げに見えて攻め過ぎな印象になります。デザインカラーが初めての方には少し根元は残して、幅を狭めにして入れてあげると、ヘアスタイルに馴染みやすいです✨
伸びてきても心配無用。“その後”を踏まえたデザイン
上の髪がかぶさるデザインなら根元が目立たないので多少伸びても大丈夫。表面に入れる場合は、根元付近は細く、下に向かって太く入れると新生部と自然につながります。
ニューヨークで経験を積み、ヘアメイクも多数手がける二人
KANEKO MARIA[THE OVERSEA(ジ オーバーシー)/東京・青山]
かねこまりあ/1994年6月14日生まれ。福岡県出身。大村美容ファッション専門学校卒業。新卒でTHE OVERSEA入社。同社の系列店である、NYのSHIZENと行き来しながらサロンワークを行う。現在は一般誌等でヘアメイクの撮影などにも参加。海外のお客からの支持も厚い。
YONEMOTO TSUBASA
よねもとつばさ/1994年10月4日生まれ。千葉県出身。日本美容専門学校卒業。都内1店舗を経て、2016年にTHE OVERSEA入社。2017~2018年の1年間にNYのSHIZENと行き来しながらサロンワークを行う。2019年にはDiorのパリコレクションのヘアメイクとしても参加。ヘアメイクとしても活動の場を広げる。
ハイトーンフリークには逆フェイスフレーミングをおすすめ
OVERSEAは全頭ブリーチをしているお客さまも多いので、明るいベースに顔周りのみローライトを入れるなどの「逆フェイスフレーミング」がおすすめしやすい。簡単にわかりやすくイメチェンできます。
これからはフェイスフレーミング+αが必要
昨年(2019年)はかなりフェイスフレーミングを推していましたが、今年は人口に膾炙したのでネクストデザインを提案しています。一般的なフェイスフレーミングのデザインはかなり認知度が上がり、人と違うものを欲しがる方には物足りなくなりつつあります。
これからはアシンメトリーなデザインだったり、ハイライトを入れる場所を増やしていって全体のデザインを育てていくなど、+αのフェイスフレーミング提案が求められると思いますね。
高感度な顧客多数。ニュアンシーかつ高い再現性を提供する宮地さん
宮地恵子[macaroni coast(マカロニコースト)/東京・青山]
みやちけいこ/1979年生まれ。広島県出身。東京美容専門学校。都内1店舗を経て2010年に「macaroni coast」の立ち上げから参加。カラー・パーマ技術の高さからセミナーも多い。ファッション感度の高い顧客を多く持ち、幅広い世代から支持されている。
ギャル文化を支えたブリーチのパイオニア、ISM吉田さんにも聞きました!
吉田 潤[ISM(イズム)/東京・表参道、北千住]
よしだじゅん/1967年5月12日生まれ。東京都出身。日本美容専門学校卒業。1998年1月23日、HAIR ISMを東京北千住にオープン。日本のギャル文化を支えてきたパイオニア的存在で、ミルクティカラーを10年前に発案。ギャルの髪色を「まろやか」に変えた。北千住、南青山に2店舗を構える。
12月1日発売の月刊BOB1月号は
タイパ最強・映え最強。性別もテイストも超えるフェイスフレーミング特集!
この記事に登場していただいた5人の美容師さんはじめ、高円寺が誇るデザインカラーの匠・黒須光雄[utuwa(うつわ)/東京・高円寺]さんにも誌面オリジナルで最新のデザインを提案していただき、
さらに韓国のトップヘアアーティストGUNHEE(ごに)[GUNHEE TOKYO(ごに東京)/東京・表参道]さん、ニューヨークのトップサロンで活躍する池田瞳[Arsen Gurgov salon/アメリカ・ニューヨーク]にも現地のフェイスフレーミングを教えていただいています。
誌面掲載の塗布などのプロセスには時短のコツがいっぱい。ブリーチ剤からの詳細なカラーレシピもばっちり載ってます★