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美容週間 新委員長に瀧川裕史氏

NPO法人美容週間振興協議会/全国美容週間実行委員会(瀧川裕史理事長)は11月30日に株式会社フジシン本社(東京都新宿区)にて、2021年度実行委員会活動の締めくくりと新旧実行委員長交代式を兼ねたファイナルセレモニーを開催した。
(上の写真は左から瀧川裕史・新実行委員長、横田敏一・推薦委員長、片桐直人2021年実行委員長)

9月4日を「くしの日」と定め、9月4日を中心とした一週間を「美容週間」と設定、イベント等を通じて美容のすばらしさを広く社会へアピールしてきた美容週間運動。1979年の発足以来、サロン、メーカー、ディーラー、理美容学校、団体、ジャーナルら美容業界に携わる人たちが超党派で活動を継続している。現在は協賛メーカー18社、法人正会員110名、個人の規模を正会員540名、準会員950名、地区委員会13支部の規模をほこる。

式典は、美容週間実行委員会を運営する美容週間振興協議会の人事異動から発表。
第5代委員長を務め、その後も同会活動に従事してきた谷口光正副理事長(M.TANIGUCHI)をはじめ5名の理事の退任を報告。
これに伴い、以下の5名が新理事に就任した。
・木下裕章(KINOSHITA GAIEN EAST STREET)
・遠藤一徳(株式会社フジシン)
・森本淳二(株式会社ミルボン)
・増保利行(株式会社きくや美粧堂)
・津川亮一(株式会社東和)

また、副理事長職は田尾大介氏(株式会社アリミノ)が留任し、新たに横田敏一氏(株式会社ビューティ横田)と遠藤氏が就任した。

 

「これからも消費者に美容業界への理解、感心を高めてらもらえるよう美容のすばらしさを社会へ訴求してほしい」と退任挨拶した谷口氏

 

左から/増保新理事、森本新理事、横田新副理事長、遠藤新副理事長、木下新理事

 

続いて活動報告ではコロナ禍で異例の2期連続委員長を務めた片桐直人氏が「FUTURism~フューチャイズム~」をテーマに活動した2021年度を総括。「どのような状況でも学びを止めないことが大切」と述べた。

新旧委員長の交代式では、横田推薦委員長が現在、振興協議会の理事長を務める瀧川裕史氏が実行委員長も兼任すると発表。
瀧川氏は「業界を支えてきた歴代実行委員長の名を汚さぬよう、美容業界になくてはならない団体として美容週間を継承していきたい」と力強く挨拶した。2022年の活動方針は以下のとおり。

【2022テーマ】
『理美 RE BORN 2022」
~「生まれ変わり」を意味する『ReBORN』をキーワードに社会の変化に合わせて自らを変化し続け、持続的な成長をめざす~

【2022VALUE】
■会員拡大
・1000人目標
・地区委員会活動の充実/支援
・LINEアカウントの設置/運用

■会員メリットの拡充
・入会金などの免除(対象:新規会員)

■9月4日(くしの日)を中心とした啓蒙活動
・BEAUTY WEEK AWARDでのPR
・会員サロン内でのくし配り
・会員サロンの顧客等へThank you Letter(ありがとう)企画

■GROOVY BATTLE開催

■ASIA BEAUTY EXPO2022への出展
・会員増加を目的とした啓蒙活動
・歴史/沿革の説明

■美容学校との取り組み
・美容学生ウェブフォトコンテストの開催
・美容師のなり手を増やす
・美容学生/休眠美容師に美容週間をアピールする
・小学生、中学生、高校生に美容業界をアピール

推薦委員長の横田氏(右)から黄金のくしを授与される瀧川・新実行委員長

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