シス、縮毛矯正に明るい兆し
安全で合理的な使用の推進とパーマ市場活性化に尽力している日本パーマネントウェーブ液工業組合(田尾大介理事長)では、6月17日に第56回通常総会を開催。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止ならびに参加者の安全確保を最優先する観点から小規模で実施した。その事業報告書の一部を抜粋して紹介する。
同報告書によると令和2年1月~令和2年12月のパーマ剤の前年対比は以下のとおり。
シス系パーマ剤、縮毛矯正剤は昨年対比でプラスも全体としては依然として減少傾向が続いている。だが減少幅は例年より縮小していることから、コロナ禍の状況と照らし合わせると「理美容業界の底堅さが見受けられる」と同報告書は分析している。
【チオ系パーマ剤】
出荷金額=約97%
出荷数量=約94%
【シス系パーマ剤】
出荷金額=約104%
出荷数量=約114%
【縮毛矯正剤】
出荷金額=約102%
出荷数量=約104%
【化粧品カール剤】
出荷金額=約97%
出荷数量=約97%
また、同組合では新たなパーマ市場活性化策として組合ホームページならびにYouTubeに動画配信チャンネルを開設。6月17日よりパーマトレンドスタイルの提案とノウハウを発信してくとのこと。
・テーマ名:TREND WAVE STYLE
・配信開始日:2021年6月17日
・動画内容:①「ネオウルフパーマ」佐藤肇(FELICITA) ②「ウェービーロブ」片桐直人(feel kab)
・配信方法:
YouTube日本パーマネントウェーブ液工業組合チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCgeEmGgNvBgcKfRm69XWcmA/videos4
日本パーマネントウェーブ液工業組合ホームページ