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COSMAKEするトキにワ

株式会社トキワ(日比野仁美社長)は、業界初 ”オンライン完結” でカラーコスメを受託製造するプラットフォームサービス「COSMAKE(コスメイク)」を3月1日から開始。初期負担を補い新規事業者が軌道に乗るために必要なマーケティングに、時間や資金、エネルギーを集中投下できる環境を整える。

株式会社トキワは、1948年の創業以来⽇本のカラーコスメをはじめ、海外⼤⼿のビューティブランドからの受託製造を中核とした事業を展開する会社。2019年にはカーライル(本社:⽶国ワシントン D.C.  Co-CEO Kewsong Lee & Glenn Youngkin)との戦略的業務資本提携。世界に通用するJビューティブランドを輩出すべく「TOKIWA Lab.」を設立。2020年7月からはアクセラレータープログラム(※)を実施している。

※アクセラレータープログラム=英語:accelerator program 通称は「AP」。大手企業が新興企業(ベンチャー・スタートアップ)に対し、協業・出資を目的とした募集行為を開催すること。

これまでファッション系や D2Cビジネス(※)に強いIT系スタートアップ企業は、新規事業としてカラーコスメの開発に関心が高かったが、カラーコスメの事業化は膨大な製品数、トレンドカラーへの対応、企画から製品化までの時間の長さ……などが障壁となり困難を極めていた。さらにスタートアップ時のリソースや資金不足により、初期の製品開発で時間・資金を使い切ることから、市場理解や顧客との対話、認知活動を含むマーケティングが充分に行えず、ビジネスとして成立しないケースが多発した。

※D2C = Direct to Customer=ビジネスモデルの1つとして使われる用語。「顧客(Customer)に対してダイレクト(Direct)に販売する」という言葉の通り「商品をユーザーに直接販売すること」をD2Cと呼ぶ

そこで今回トキワが立ち上げたのが「COSMAKE」。初期負担を補い新規事業者が軌道に乗るために必要なマーケティングに、時間・資金・エネルギーを集中投下できる環境を整えた。世界のビューティ企業のトップ20のうち半数以上でカラーコスメの受託製造を行う実績とノウハウを活かし、ワンストップでの製品製造を実現する。

これはコロナ禍における新規事業の収益性の確保や、新規事業のトライアルとして活用できる画期的なサービスとしてのポテンシャルを秘め、ヘア/アイラッシュ/エステなどのサロン店舗にとっては “独自の商品開発” を実現できる新しい常識となり得る。またCOSMAKEはグローバル展開も視野に入れており、Jビューティブランドとして世界に拡大させるコスメ製品の輩出も視野に入れているとのこと。

【受発注のながれ】
COSMAKE専用サイト上で顧客登録後、製品の選択→サンプル依頼→注文がワンストップで完結。
自社オリジナル製品を7ステップでつくることが可能で、最小ロットは1アイテム=500個から。ブランドロゴのデザインを受領後、最短30日で製品が完成する。

 

【特徴】
①製品化をワンストップで実現
化粧品業界では企画を商品化するための処方・容器や包装などの分業化が進んでおり、それぞれのメーカーと交渉して商品をつくるのが常。すべてがパッケージングされているCOSMAKEなら受託先を探す時間や労力を節約!製品化までのプロセスがひとつに集約され飛躍的な効率UPが可能となる。

②注文数は500個から可能
一般的な最少注文数は3000個程度。それがCOSMAKEは500個から注文可能。在庫リスクや初期費用などスタート時の不安要素が低減でき、テストマーケティングにも最適なサービスと考えられる。

③注文から納品まで最短30日
通常、マーケット投入までは1年以上の時間を要す。COSMAKEなら評価プロセスの簡略化とシンプル加飾仕様を採用し、製品完成までの工程を効率化することで最短30日での納品が可能(※製品の種類や生産状況により変動する場合あり)。品質を落とさずスピーディに製品化できるため、ビジネス機会を逃さず製品を市場に投入することが可能となる。

 

 

【本件の問い合わせ先】 ☞
株式会社トキワ/センター・オブ・イノベーション部
info-cosmake@tokiwa-corp.com

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