ボブログ
旬の瞬を生きろ! 桜に学ぶタイムパフォーマンス
美容室の繁忙期に想う
今年も卒業式・入学式の季節がやってきました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各学校で式典の中止を余儀なくされましたが、今年は最大限の対策を講じて行う学校が多いようです。卒業式や入学式はヘアセット、着付けなど美容室の春・売上を支える重要なイベントですから、開催できるなら何よりですね。
古今東西、そんな人生の門出を華やかに見守るのが桜です。
東京都の場合、今年の桜の開花予想は3月15日(3月5日時点、日本気象協会発表)。
春の陽光に包まれながら桜の可憐さ、香りを堪能する幸福感は特別ですよね。
桜は【バラ科 サクラ属 サクラ亜属】に属する落葉広葉樹の総称です。
この「サクラ亜属」は他にもウメ亜属、モモ亜属、スモモ亜属などを含まれます。
桜の花と梅の花が似ているのは、同じサクラ属に属しているため共通点が多いのが理由です。
桜と梅の見分け方
ところで、桜の花と梅の花の見分け方はご存じですか?
主なポイントは以下が挙げられます。
桜……花柄(茎)が長く花芽が房状についているので花数が多い
花びらの先が割れている(例外あり)
梅……花柄(茎)がなく枝にくっつくように花が咲く
花びらの先が丸い(例外あり)
ちなみに、サクランボは桜の実だということをご存じでしたか?
サクランボまたは桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ(実桜)類の果実です。桜の果実と知らずに食べていた方もいるかもしれませんね。
黄緑色の花びらをつける桜
一般的に桜の花びらはピンクや白がほとんどですが、それ以外に黄緑色の品種も存在します。
鬱金(ウコン)、園里黄桜(ソノサトキザクラ)須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)、御衣黄(ギョイコウ)などは黄緑色の花びらをつけるとのこと。
滅多に見られない桜ですから、一度は見てみたいですね。
ああ、けなげさが身に染みる
「散る桜 残る桜も 散る桜」。
桜の季節になると、上記のフレーズをあちこちで目にします。
これは江戸時代の良寛和尚(曹洞宗)の辞世の句と言われています。
美しく咲き誇り、見る人を魅了した桜も必ず散る。そして、残った桜も潔く散っていく。
命のはかなさ、無常観の表現です。。
だから、僕は桜の季節になると思います。
生きていることに感謝しながら、今を生きる!
このボブログのコンセプトは「タイムパフォーマンス向上」。
毎日を、たった今を、いかに充実した時間にするか。
その1秒を もっと濃く、もっと楽しく。
桜は人間の使命を呼び覚ましてくれる存在です。
いつも全力で。
今日もがんばりましょう!