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世界ナンバーワンの美容師を決めるコンテスト 選手の横顔1/3【PR】

世界ナンバーワン美容メーカーロレアルが、世界ナンバーワンの美容師を決めるコンテスト「ロレアル プロフェッショナル スタイル&カラートロフィ(以下スタイル&カラートロフィ)」を11月17日、コロナ禍の中決行!

メジャーな美容コンテストで本年にリアル競技で実施するのはロレアルの「スタイル&カラートロフィ」が唯一となった。

表現活動するにはいろいろと制約が多い中、そこに負けじとクリエイション魂を発揮せんとする27名のファイナリストたちのデザインスピリットとその横顔、予選通過作品を紹介する。

1人目/「コンテストとは限界値への挑戦」/中山優紀【hair & make egerie】(東京)

@egerie_yuki

スタイル&カラートロフィへは4回目の挑戦となる中山さんはキャリア15年目。

「自分にとってコンテストは、新しいバランスを発見したり、美的感覚を研ぎ澄ませたりなど、新しい作品を発信する原点やきっかけがあります」

前回のコンテストでは惜しくもセミファイナルで涙をのんだ。コロナ禍を経て今回、改めてクリエイションが自分にとって美容師としての「糧」になると実感した。

「グランドファイナルの合否発表前からモデルハントなど準備に備えてきました。今のご時世、何が起きても悔いがないように! 作品は平和の象徴、サンセットをイメージしたカラーの変化とイノアカラーのツヤ感を見てほしい。ラ・フレンチにふさわしい女性の強さも表現できればと思っています」

2人目/「今年は1番になりたい」倉元徳行【HAIR MAKE LUKA】(福岡)

@Hairmakeluka

サロン経営者であり、デザインの現場にも立つ倉元さん。今回のコロナ禍の中のコンテストは大きな変化があったそう。

「今までと大きく異なり、コロナ禍での作品作りは精神的にきつかった。ただ、どんな状況でもあきらめず、続けていくことが大事だと自分に言い聞かせて実行。結果、今回ファイナルに行けてよかったです」

コロナ禍で本当に必要なものしか選ばなくなった今、ファッションもブルジョワシックなデザインが評価されている。品の良さや質の高さなどをヘアとともにトータルでつくり上げていきたいと語る。

「スタイル&カラートロフィは作り込みすぎたものよりも洗練さが求められ、評価されるコンテスト。去年も悔しい思いをしたので、今年は1番になりたいです」

3人目/「美容師としてレベルアップできるコンテスト」奥貴博【kakimoto arms銀座】(東京)

@okutaka0990

コンテストは自分の幅を広げてくれるもの。自分の技術に徹底的に向き合う機会にもなり、結果それらの技術力やデザイン力をお客にフィードバックできる、とキャリア7年目の奥さんは言う。

「自分にここが足りないな、とかクオリティが甘い部分などが明確になる。アイデアの幅が増えてバランス感覚が増えるから、結果美容師としてレベルアップできるんです」

コロナ禍を経て、デザインやクリエイションに対する熱量はさらに上がったという。デザインできることって、こんなに楽しいんだ。改めてそう実感した。今年挑戦するコンテストはこれが唯一。すべてを出し切って臨む構えだ。

「どんどんコンテストが中止になっていく中で、自分を表現できて、アピールできる最高の舞台! すべてを出し切ります!」

4人目/「コロナでむしろモチベーションがアップ」清原和哉【NYNY】(京都)

@kazuya._.kiyohara

美容師になって18年、自分の人生は美容しかない、と言い切る清原さんのボルテージは上がっている。カラートロフィは今回、初挑戦だ。

「このような状況でコンテストを開催してもらえることに感謝しています。2020年は美容師としてモヤモヤした時間が多かったけれど、それを吹き飛ばせるように」

清原さんにとって、コンテストはないと困るもの。自分自身やデザインに向き合う時間は苦しい時もある。けれど、成長実感が伴い、生み終えた達成感は心地よさもあって、中毒性があるとも。

「コロナから何かを意識したことは意外とありませんでした。クリエイションはやり続けていたし、むしろモチベーションが上がって、今やらないと!という心境でした。パリの要素が強いので、エレガントさを意識してつくるので、そこをみてもらいたいです」

5人目/「日々の積み重ねが出るコンテスト」中野絢斗【LA PENSEE vert】(愛知)

@ayato1783

何事も決めたら常に全力で挑戦する。店長としてサロンワークに勤しみ、コンテスターとしてデザインに向き合うキャリア6年目の中野さん。

「今の時期だからこそ、挑戦することが必要なのかと。そう思って参加を決めました」

コンテストは自分への挑戦だ。1つのスタイルを追求し、いかにテーマに沿った自分の世界観を表現できるか。その試行錯誤は楽しく、経験値はお金にはかえられないと感じている。

「『スタイル&カラートロフィ』は日々の積み重ねが結果に出るコンテストというイメージ。予選、全国、世界とステージが上がっていくし、それだけ作品が多くの人の目に触れる。デザイン、クオリティ、モデルとのマッチングをすべて見られるコンテストでもある。今回はカットベースに合わせた細部までこだわったカラー表現をみてもらいたいです。きっと仕上がりモデルからオーラを感じてもらえるはずです」

6人目/「世界基準を体験したい」武田夏琳【apish AOYAMA】(東京)

@karin_apish

キャリア4年目ながらファイナリストとなったのは学生時代からコンテストにチャレンジしてきた意識の高さと実行力。武田さんが見ているのは「世界」だ。

「今世界ではどういったものが評価されているのか、それを実現できる技術は? そういったプロフェッショナル性が問われるのがこのコンテスト。世界レベルの評価軸であり、センスはもちろん、自分のこれまでの技術レベルを見てもらえるコンテストでもあります」

出場にあたって、カラーの技術を改めて研究。イノアの特性であるツヤと発色を最大限に生かしながら、デザインを練りに練りました。試行錯誤を重ねてつくったデザインなので、そこを注目していただきたいです」

7人目/「自分の価値づくりになる」工藤和希【ZENKO】(東京)

@zenko_kazukichi

サロンワークの他、コレクションのヘアメイクや撮影、セミナー講師としても活躍している工藤さんはキャリア7年目。月刊BOBの「新世代」にも登場したことのある若手スタイリストだ。

「スタイル&カラートロフィはヘアカラーをファッションとリンクさせてモデルさんに似合わせるコンテスト。4度目の正直で、グランプリをめざしたい」と語る。

コンテストに向かう過程で練習をしたり、芸術に触れたり、ファッションの歴史やトレンドを知ることは自分をアップデートしてくれる。総合力を上げてくれるコンテストは、自分の価値づくりでもある。

「コンスタントに作品作りなどはやってきました。考える時間が増えたので、アイデアやイメージは膨らんでます! 作品のクオリティも上がっている気がする。今回はとくにカラーデザインとファッションのトータルバランスに注目してもらいたいです」

8人目/「人に寄り添うデザインで勝負」佐藤雄樹【B-THREE by SHINJU INTERNATIONAL】(長崎)

@sat031o

昨年に続き2度目のファイナリストとなった佐藤さん。昨年の全国大会出場は自分自身の成長に繋がった。可能性を模索して開催してくれた感謝の気持ちを忘れずに、作品に向き合いたいと語る。

「よく、“サロンワークとコンテストは繋がっている”という言葉を聞きますが、若い頃はその意味がよく分からなかった。でも、真剣に取り組めば取り組むほど、身をもって理解することができました」

貪欲にチャレンジし続け、その経験値が高いからこその鋭い意見も。

「日本のコンテスト市場は独自の進化を遂げ、成熟かつガラパゴス化しているように思います。日本は「新しさ」や「見たことがない」を評価するけど、ロレアルのスタイル&カラートロフィの世界基準では「不変的な美しさ」「ベーシックビューティ」。違いますかね? 違っていたらごめんなさい(笑)。どっちが悪いとかじゃなく、上手く対応できれば。ぼく個人は人に寄り添うデザインが好きなので、モデルとコミュニケーションを沢山とって、そこで感じたことを反映させて、デザイン・女性像を提案します。それが世界基準でも通じたら嬉しいです」

9人目/「初挑戦。自分の感性を信じて」八木洸登【ZENKO】(東京)

@zenko_hironf

初のモデルコンテストで初のファイナリスト、気合十分の八木さんはなんと、まだ2年目のアシスタントだ。

「コンテストに出たい。それを実現してくれたロレアルさんに感謝します。これまで、ウイッグのコンテストは経験してきました。でも、コロナでほとんどのコンテストがなくなってしまったので、出場が決まった時は本当にうれしかった。緊張するけど、初めてだからこそ、楽しもうと思ってます」

とはいえ、こういった中でモデルを探すのは苦労した。初挑戦ながら、作戦はかなり綿密だ。

「コロナで僕がイメージしたテーマは生と死。これだけ命にかかわるようなことってあまりなかったから自然と浮かんできたんです」

モノトーンのコントラストでソリッドに表現する。スタイル&カラートロフィは色を使ってくる人が多いから、あえて色彩は排除して勝負する。

「自分の感性を信じて。美容師として成長したいです」

11月17日、日本一が決まる!

各選手はSNS上で、#ロレアルプロ #LPSCT20_jp 2つのハッシュタグで最終作品に向けてのインスピレーションソースをアップするという。ぜひチェックください。

なお、11月17日に開催される「ロレアル プロフェッショナル スタイル&カラートロフィ」の様子はオンラインで中継される。L’ORÉAL Style&Colour Trophy 2020アドレスはこちら(当日しかアクセスできません)。

月刊BOBのインスタ@bobstagramでもライブ配信予定。続報は次回11月2日アップのブログにて!

ファイナリストの通過作品はこちら。通過作品と一緒に意気込みを読むと、二倍楽しめます!

 

 

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