三都杯ファイナリスト決まる
業界一熱い大会と言われるコンテストが、リアル競技で決行。
株式会社ガモウ関西(藤本圭哉社長)は技術とデザインを競うコンテスト「三都杯」を12月6日に京都市左京区の京都市勧業館/みやこめっせで開催した。
当初は8月に開催予定だったがコロナ感染状況を鑑みて延期。本来はオフィシャルデザイナーズ部門の決勝を開催する予定日だった日に後ろ倒して実現となった。
26回目を迎えた関西エリアの美容室をエントリー対象としたこのコンテストは技術レベルの高さでも知られる。
昨年はオンラインで開催しYouTube配信をしたが、今年はリアル開催しインスタライブやYouTubeでもライブ配信した。
今回の共通テーマは「Let’s dress up again!」。自分と向き合う時間が増える中で、より自分らしく、本当に好きな服やヘア、メイクを楽しむ。
ファッションを楽しむマインドを取り戻す、日常生活のドレスアップ。
オフィシャルデザイナーズ部門は2ラウンド制を取り、モデル競技の他、当日発表される課題スタイルをウイッグで再現するコピーカットがあり、スタイルの理解度や分析力なども審査の対象となる。今回勝ち進んだファイナリストによる決勝大会は、来年2月7日に行われる。
その他、計5部門で競技が行われ、受賞者は以下の通り。
●オフィシャルデザイナーズ部門 ファイナリスト
森山貴之(JANE)
桑原千鶴(PITS)
木下大輔(amanda)
関本萌貴(befind becs)
天本 航(ReDio)
畠 翠里(snob)
●オフィシャルデザイナーズ部門 個人賞・ジャーナル賞
オフィシャルデザイナーズ部門 WWD JAPAN 賞・髪の文化舎賞/森山貴之(JANE)
オフィシャルデザイナーズ部門 髪書房賞/永井啓之(TONAI)
オフィシャルデザイナーズ部門 女性モード社賞/清水ガチャ(MJ)
オフィシャルデザイナーズ部門 新美容出版賞・MINX賞・LECO賞・ kakimoto arms賞/貝原親佳(NABIGE)
オフィシャルデザイナーズ部門 DADA CuBiC賞・こべや賞/別所裕司(μ)
オフィシャルデザイナーズ部門 DADA CuBiC賞/関本萌貴(befine becs)
オフィシャルデザイナーズ部門 Nicole.賞/畠 翠里(snob)
オフィシャルデザイナーズ部門 gem賞/木下大輔(amanda)
オフィシャルデザイナーズ部門 スタイルフォトカット優秀賞/姓農拓也(Befine)
オフィシャルデザイナーズ部門 ピープルズチョイス賞/加藤モンタレス智拡(HIKARIS)
オフィシャルデザイナーズ部門 ピープルズチョイス賞/別所裕司(μ)
●ウィッグデザイン部門
ウィッグデザイン部門 優勝/鹿野伊吹(snob)
ウィッグデザイン部門 準優勝/廣本朝香(rin)
ウィッグデザイン部門 第3位/高田隼輔(Noella)
ウィッグデザイン部門 優秀賞 木村真優(Be fine)、福本 凌(TONAI)
ウィッグデザイン部門 WWD JAPAN特別賞/木村真優(Be fine)
ウィッグデザイン部門 カラーデザイン DADA CuBiC 特別賞/横貫照国(cozy)
ウィッグデザイン部門 カラーデザイン kakimoto arms 特別賞/高田隼輔(Noella)
●ライジングデザイナーズ部門
ライジングデザイナーズ部門 優勝/門野日奈子(befine)
ライジングデザイナーズ部門 準優勝/小杉美栄子(SEN)
ライジングデザイナーズ部門 第3位/西岡涼介(JANE)
●スチューデントデザイン部門
優勝/藤本早采(アミューズ美容専門学校)
準優勝/下野文旗(京都理容美容専修学校)
第3位/水口舞奈(関西美容専門学校)
●スチューデントワインディング部門
優勝/山﨑海斗(ル・トーア東亜美容専門学校)
準優勝/山下美帆(京都理容美容専修学校)
第3位/加藤悠真(関西美容専門学校)
優秀賞/吉永琴香(京都理容美容専修学校)、新川樹里(グラムール美容専門学校)、真弓理沙(名古屋美容専門学校)、
古川真央(名古屋美容専門学校)、大庭未優(関西美容専門学校)、油谷 樹(京都理容美容専修学校)、鳥居桃果(アミューズ美容専門学校)