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【コロナ】営業短縮? 繰り上げ営業? 2021年緊急事態宣言後の都内有名サロンの対応策

※13日更新

1月7日、新型コロナウイルスの第3波感染拡大により、2度目の緊急事態宣言が再発令されました。

規制を限定的・集中的に行う今回の発令ですが、外出自粛要請を受けた首都圏では、

「今サロンに行っていいものか?」感染リスクを考え、予約を迷っているお客さまも多いようです。

本編では2021年の緊急事態宣言後の都内サロンの対応策と

感染リスクを回避し、お客さまに安心してご来店いただくための取り組みを紹介します。

 

PEEK-A-BOOは4月から時短営業を継続中

 

PEEK-A-BOO(ピークアブー/川節夫社長、川島文夫代表)では、

2度目の緊急事態宣言発令に関わらず2020年4月より時短営業を継続しており、

青山店、表参道店、原宿店、銀座並木通り店、銀座中央通り店のカットの最終受付は19:00から18:30へ。

それに伴い複合メニューの予約も変更となり、営業時間は10:00〜19:30。

 

デパートや商業施設内の店舗である、池袋東武店、NEWWoMan新宿店、アトレ恵比寿店、GINZA SIX店では

それぞれの商業施設に準じた営業を行っています。

 

引き続き、感染リスクを回避する「スタッフによる感染症拡大防止対策」の徹底と

「お客さまへのご協力のお願い」を継続中です。

 

【スタッフの対策】

①マスクの着用と手指消毒強化②サロン内の除菌の徹底
③美容器具、備品の除菌の徹底
④3密を避けるような行動配慮
⑤毎日の検温

 

【お客さまへのご協力のお願い】

①ご予約当日のご自宅での検温と、ご来店時に非接触型体温計での検温をお願いしております。

②全てのお客様にマスクの着用をお願いしております。

③ドリンクの提供、雑誌の貸し出しを中止させていただいております。

④こまめな手指消毒にご協力ください。

⑤受付に飛沫予防のビニールカバーを設置させていただいております。

⑥一部の施術サービスの提供を見合わせております。

ケンジグループは宣言前同様、時短・時差出勤活用

神奈川県藤沢市を中心にサロンを展開しているケンジグループでは、店舗の営業活動は宣言前と同様に継続、時短営業や時差出勤を活用中。

成人式営業は各店にフェイスシールドを事前に配布。当日、スタッフは着用の上、会話をしない営業をグループ全社で取り組みました。

各種会議はZOOM会議に切り替え、来客対応や対外行事を禁止するなど、感染対策を一層徹底していく考えです。

LIMは東京エリアのサロンを繰り上げ営業

 

東京・大阪・シンガポールなどに展開するLIM(西村侑記代表取締役社長)は、

東京エリアのDot+LIM(ドットプラスリム/表参道)、 code+LIM(コードプラスリム/原宿)の繰り上げ営業を行っています。

営業開始時間を現在11時から1時間早め、10時から開始し、終了時間は通常通り21時(日曜は19時)。

営業時間を広げて、スタッフの出勤時間とスタッフ人数をシフトで調整しながら密にならない取り組みを行っています。

 

これまで実施していた感染予防対策の取り組みも、引き続き徹底する考えです。

【スタッフの取り組み】
・全スタッフの毎朝の検温とその管理
・体調不良者の自宅待機
・スタッフの手洗い、うがい、手指の消毒の徹底、マスク着用
・店内のこまめな換気

【お客さまへのお願い】
・ご来店時に受付にて非接触式体温計での体温測定をお願いいたします。
・消毒液を設置いたしておりますので手指消毒をお願いいたします。
・サロンにて使い捨てマスクをお渡しいたしますので、着用して下さい。
・発熱、咳などの症状がある場合や体調が優れない場合は、ご来店をお控え頂くようお願いいたします。
・できるだけお客様と従業員の直接・間接の接触を減らすため、キャッシュレス(QRコード決済のPayPayなど)をお勧めいたします。
・ご来店時はできる限り、施術を受けられないお連れ様のご同伴はお控えください。
・お子様をお連れのお客様は、電話にてご相談ください。

 

なお前回同様、2021年の緊急事態宣言後も大阪〜東京間のスタッフの移動を伴う営業は取りやめているそうです。

MINXグループは時短継続、モデル練習を禁止

表参道・銀座などに展開するMINXグループの、緊急事態宣言への対応を伺いました。
本日8日より実施中とのことです。

お客さま向け
・20時(一部21時)までの時短営業を実施済みのため、営業時間は変更なし。
・最低限の人数での営業
・有料個室の無料開放(一部店舗のみ)
・店舗内設備への抗ウイルスコーティングや紫外線照射によるウイルス除去装置の使用
・リーフレット類を中止する代わりに、セット面に置いたタブレット端末に店販商品等のオリジナル動画を配信

スタッフ向け
・20時以降のモデルを呼ぶ練習は禁止
・個人のモデルを使った作品撮影は禁止
・勤務後の会食禁止

アルテ サロン ホールディングス(Ashなどを展開)は社内クラスター防止策を追加

緊急事態宣言目前のタイミングで、対応の発表がありました。
株式会社アルテ サロン ホールディングス(Ash(アッシュ)などを展開)では、店舗の営業活動は宣言前と同様に継続。
ただし、社内クラスター防止のために複数人での飲食を自粛しスタッフルーム等でもマスクなしで会話をしながらの食事は避けることをスタッフに求めたり、来客対応や対外行事を禁止するなど、感染対策を一層徹底していくとのことです。
詳しいことはまた続報にてお知らせします。

SHIMAは時短を継続

青原エリアを中心に首都圏に展開する有名サロン、SHIMAの、緊急事態宣言への対応を伺いました。営業時間の長い店舗について、他店舗と足並みをそろえて短縮する対応のようです。

SHIMA銀座店・銀座ANNEX店・SIX銀座店・SEVEN銀座店を、他の店舗と同様の営業時間(11時〜20時)に変更

通常営業もまたお客さまのため!byLECO内田聡一郎代表

 

渋谷区でLECO/QUQU(レコ/クク)を展開する内田聡一郎代表は、

十分な感染対策を取りながら通常の時間(11時~21時)で営業することを決定。

不安な日々が続く中、ヘアチェンジによって少しでもお客さまの気分が晴れることを重要視し、このような決定となったようです。

お客さまにも施術中のマスク着用をお願いし、引き続きソーシャルディスタンスを確保した営業を行っていく考えです。

 

営業時間の繰り上げや短縮を行うサロンも、通常営業を選択したサロンも

決定時に最も大切にしているのは「お客さまの安全」と「スタッフの安全」、

そして「お客さまのためになること」。

2021年の緊急事態宣言後も、ヘアスタイルを変えることで気分を変えたり、

STAY HOMEだからこそできるスタイルチェンジを通して、

少しでもお客さまに喜んでいただきたいという願いが込められています。

 

yahagi

AUTHOR /yahagi

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