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【2020”ゆく年”まとめ】〜ヘアスタイル編〜

新型コロナウイルスで世の中が一変した2020年。

「鬼滅カラー」人気などヘアスタイルにまつわる話題も多く、

人にどう見せるか?よりも「本当にやりたいヘアスタイルを楽しみたい」

と考える女性たちが増えた1年でもありました。

 

そんな価値観が大きく変わった年、2020年。

 

今日は2020年のヘアスタイルトレンドを、

明日の大晦日は2020年の美容業界全般を振り返ります!

 

コロナ深刻化の前も後も、酸熱トリートメントは強かった!

 

美髪ブームで多くの美容室の売り上げの柱になりつつあったヘアケアは、

2020年も大きな成長が期待されていました。

 

コロナウイルスの感染拡大で客足が減る中でも、比較的売り上げを伸ばしていたのがケアメニュー。

 

 

 

自粛モードでインスタグラムを始める世代が広がり、ヘアケアに意識がいきやすくなったこと、

マスク着用でコスメ需要は落ちても、

「美しくありたい」と願う女性たちのスキンケアやヘアケアへの欲求は増長。

 

中でも「酸熱トリートメント」はコロナウイルスの流行をきっかけに、

これまで通っていたサロンより自宅に近いサロンを選んだ女性たちにとって、

来店動機のきっかけになりました。

 

コロナウイルスの感染拡大で価値観が変化し、

お金と時間の使いも大きく変わった2020年だからこそ、

自分にとって本当に必要なものを考えるようになった1年だったと言えます。

 

タイムパフォーマンスは向上できる! 進化系バレイヤージュ&エアタッチ

 

インスタ映えするバレイヤージュは、もはやギャル系やストリート系のものだけではなく、

ナチュラル層にも、陰影がつきすぎない「なじませバレイヤージュ」の需要が広がりました。

 

さらにドライヤーの風で毛束を落とし、

より細かく自然な陰影をつける「エアタッチ」も技術進化。

 

 

全頭をエアタッチでブリーチすると3〜4時間の施術時間がかかることから、

「時間がかかりすぎる」と導入を躊躇しているサロンもある一方で、

エアタッチを導入し、高単価メニューで差別化するサロンも。

タイムパフォーマンスを上げるための取り組みも進みました。

 

中でも、顔周りだけを明るくする“フェイスフレーミングカラー”は、

ブリーチ工程を減らしながら、効果的に今っぽいデザインが楽しめるデザインカラー。

 

 

かつてバレイヤージュは、前髪のないロングヘアに合わせやすいヘアカラーでしたが、

美容師による提案幅の広がりにより、さまざまなジャンルの女性像にマッチ。

前髪ありのフェイスフレーミングは、ナチュラル層からも支持を集めそうです。

 

 

 

ミルクティカラーの次は……ブルー色表現に注目!

 

根強いベージュ人気。ピンクミルクティやホワイトミルクティなど、

ミルクティの細分化が進んだ2020年でしたが、

ブルーやグリーン、パープル人気もじわじわと……。

 

ビビッドなブルー系は、これまでストリート系などの一部の層にしか支持されにくい色でしたが、

2020年後半からブルーに新しい潮流が。

 

「ミルクティカラーでブリーチのハードルが下がったナチュラル層の間でも

ブルーは需要が高まりつつありますね。

根元の地毛を残すことで、ブルーやパープルなどのインパクトのある色も

自然に取り入れることができます(siki 代表 磯田基徳)」

 

Hair:磯田基徳(siki)

 

さらに「中華美女=ワンホン」の影響力は絶大。

大ぶりな巻き髪に合うグレイッシュなブルーや、

韓流ブルーも要チェック!

チャンレンジしやすい彩度のネイビーから原色の青、

グレーがかった青まで、今やブルーの色表現は多彩なのです!

 

 

 

2020年版ショートボブ&ミニボブ♡キーワードは丸み!

 

2019年から人気があったショートヘアは、丸みのあるショートボブの需要が高まり、

マッシュショートも流行。

コロナ禍でモヤモヤする気持ちに、すっきり印象を変えたい。

スタイリングがしやすい。など、女性たちの気分と時代背景も関係がありそう。

 

以前はバックのミドルセクションに重さがあり、

前下りのシャープなラインが指示されていたショートヘア。

2020年のショートボブのキーワードは“丸み”。

 

ウエイトが下がり、バックのアンダーセクションに丸みのあるフォルムや、

フロントをマッシュ気味にカットしてバングをラウンドさせた

女性らしいラインに支持が集まりました。

 

Hair:へぎしょうた(sand)

 

 

芸能界でもショートに切る有名人が増えており、

北側景子さんや松井玲奈さんのようなハンサムショート、

小島瑠璃子さんのような長めのショートボブを見て、

大きく印象の変わるショートヘアを望む声が増加中!

 

2021年は”丸みショート”から”ハンサムショート”へとフォルムが進化するのか?!

ショートからボブへ流行が移るか?!

引き続き肩上レングスが注目を浴びそうです。

 

明日は「2020年美容業界まとめ」をアップ予定。おたのしみに♪

 

 

yahagi

AUTHOR /yahagi

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