「宝モノ」祭典が6年ぶり開催
タカラベルモント株式会社(吉川秀隆会長兼社長)は、6年ぶりとなるTWBC(タカラワールドビシネスコングレス)をパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催した。会期は11月21日〜22日の2日間。
6年ぶりに、美の祭典が帰ってきた。
本来は4年に1度開催される祭典も、100周年記念イベントとして2020年に開催予定もコロナ禍で延期に。満を持しての開催となった。
テーマは「WHAT IS BEAUTIFUL? 美しいってなんだろう?」。
美しく健康でありたいと願うすべての人の普遍的な願いに寄り添い、人々の「美しい」を叶えるために、理美容業界全体で考え、未来を想像したいと言う願いを込めている。
同社は早くからSDGsに対しても積極的な取り組みを行っており、サステナビリティやテクノロジーを取り入れたサロンビジネスの構築のためのものづくり、価値づくりを実践している。
会場では五感を使って体験できる「NEO SPA」や鏡を使ったコミュニケーションツール「ECIA」など、豊富な体験スペースが用意された。製品の香りを試せたり、髪の悩みを相談しながらアイテムを選んでくれるなど、同社の製品力の高さを存分に示す展示が並んだ。
また、2日間に渡り豪華なサロンによるヘアショーや、ビジネスセミナーなども実施された。
中でも2日目の伊藤修平氏(ORO/大阪府他)×斉藤信太朗社長(Lond/東京都他)のビジネスセミナーはいち早くチケットが完売する盛況ぶり。リアルセミナーの熱気が戻ってきたとあって、聴衆も食い入るように話を聞いていた。
この2日間での来場者は14,965名。
リアルに触れ、交流できる。そんな活気が戻ってきた。