業界
くし供養で業界の繁栄を祈祷
NPO法人美容週間振興協議会(瀧川裕史理事長)の全国美容週間実行委員会(瀧川裕史2022年度実行委員長)は9月2日、大鳥神社(東京都目黒区)の櫛塚にて「くし塚奉納」を行った。
「櫛(くし)供養」は、毎年9月4日に弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)の櫛の御霊を敬いご加護を乞う祭典。BEAUTY WEEKなどさまざまなイベントを行っている同協議会は、美容業界の素晴らしさを社会にアピールし、高度な要求に応えられる技術研鑽及び技術者の育成や、美容業界全体の活性化と持続的発展を目的に、美容師を目指す人を増やす活動を行っている。この日(※今年は9月2日)は瀧川実行委員長はじめ20名が参列し櫛を奉納した。
また今年の「くし配り」は9月4日前後の1週間で約2万本を配布。コロナ禍前は全国13地区の委員会が街頭で配布していたが、今年は未だ感染症が終息していない世相を鑑み、各サロンへ来店した顧客にくしの日と美容週間の意義をまとめたリーフレットと併せて配布した。