限定パッケージに込めた想い
株式会社アリミノ(田尾大介社長)は、ヘアスタイリングブランド「ダンスデザインチューナー(以下DDT)」と人気イラストレーター6名とのコラボレーションによる限定パッケージの発売を記念し、プレスとインフルエンサー向け発表会を9月22日に、またポップアップイベントを9月23日~25日の期間限定でA.Fギャラリー(東京・原宿 )で開催した。
同製品を監修した内田聡一郎氏(LECO/東京・渋谷)とDDTで最も高い売上を誇る「モダンシマー(トリートメントオイルジェリー)」のオリジナルイラストを担当したイラストレーター・NAKAKI PANTZ氏がコラボする「発売記念イベント」は都会の夜を刺激的に彩った。
竹下通りを抜けて至近にあるA.Fギャラリーは、原宿の喧騒が嘘のように感じる静かな佇まいのイベントスペース。開始時間の19時近くになると、情報の嗅覚が人一倍敏感なインフルエンサーたちが続々と集まり始めた。なお、同イベントは同時にインスタグラムでもライブ配信された。
トークショーで内田氏は「僕がこだわり続けたのは美容師にも消費者にも“ちょうどいい”スタイリング剤であること」と挨拶。NAKAKI PANTZ氏は「DDTを使ってみて、すぐに描きたいヘアスタイルのアイデアが浮かんできた。」と同製品への思い入れを語った。
ライブ配信がひと段落したNAKAKI氏はおもむろに取り出した端末をモニターに繋ぎ、「人に見せることは滅多にないですよ」と笑いながら、イベント中に浮かんだというヘアスタイルイラストを観客の目の前で描き始めた。
1本の線・1個の点から始まったイラストがどんどん展開していく様子を見守っていた内田氏は「この創作過程を見られたのは美容師としてとて貴重な体験。学ぶことがもの凄く多い」とため息を漏らすと、NAKAKI氏が「内田さんが過去につくったヘアスタイルでお気に入りのヤツを模写しましょうよ」とアドリブ提案。「色を付け始めると朝になっちゃうからこの辺で中締めね(笑)」と2時間のコラボは盛況裡に終了した。
また翌日からの3連休で、同所はDDTの「ポップアップストア」様変わり。イラストレーター6名による限定ステッカーやコラボTシャツ、普段はサロンでしか販売されないDDT製品が期間限定で店頭販売され賑わいをみせた。