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その香り言語化できますか?

タカラベルモント株式会社(吉川秀隆社長)が展開する理美容室専売化粧品ブランドlebel(ルベル)のヘアコスメプロダクトシリーズSEE/SAW(シーソー)のファンイベント「女性の印象を高めるSEE/SAW FRAGRANCEの秘密」が7月5日にHOLDER roppongi midtown-side(東京都港区)で行われた。会場には約20名が集まり、SEE/SAWの香りやフレグランスの楽しみ方を体感した。

 

このイベントはSEE/SAWブランドを初めて導入するサロン限定のワークショップイベント。ブランドストーリーの紹介や開発秘話の他、香りを言語化するグループワークを実施した。ガイドを務めたのはフレグランスアドバイザーのMAHOさん。

グループワークではSEE/SAWの香調をラストノート、ミドルノート、トップノートの順で、香りを解体していくかのように嗅ぎ分けた。

参加者はそれぞれの香りをキーワードや単語に表して付箋にメモし、イメージ画像をPinterestやSNSで探し、イメージボードに付箋と画像を貼り付けグループごとに共有。その結果、「充実感のある女性」「幸せになれる」「チルアウト」「春から夏にかけてのワクワク感」「都会的だけど抜け感」「ナチュラルだけど上質」といったキーワードが抽出された。

目に見えない香りを言葉や文章に変換するトレーニングは、サロンワークのカウンセリング中にお客が話す曖昧なイメージに対して、具体的な言葉や画像で返答し、理想と仕上がりのミスマッチを防ぐことにつながる。香りを媒介としたコミュニケーショントレーニングは、参加者たちに気づきを促したようだ。

 

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