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パーマ復活の兆し?

日本パーマネントウェーブ液工業組合(通称JPWIA、田尾大介理事長)は6月16日にハイアットリージェンシー東京(東京・新宿)で第57回通常総会が開催。役員及び組合関係者たち約50名が集まった。

日本パーマネントウェーブ液工業組合とは、中小企業団体の組織に関する法律に基づき、パーマ剤の製造販売業者、製造業者及びパーマ剤の原料会社を会員とする厚生労働省認可の全国団体。

同総会で報告された、パーマ市場の出荷金額と出荷数量の昨年対比は以下の通り。
(自 令和3年4月1日 至 令和4年3月31日)

・チオ系パーマ剤:出荷金額約102% / 出荷数量約106%

・シス系パーマ剤:出荷金額約90% / 出荷数量約89%

・縮毛矯正剤:出荷金額約114% / 出荷数量約104%

・化粧品カール剤:出荷金額約110% / 出荷数量104%

 

医薬部外品のチオ系パーマ剤、縮毛矯正剤、化粧品カール剤では昨年対比でプラスとなった。全体としても右肩に上がり、継続的に縮小規模傾向であった市場環境に変化が見えるものとなった。コロナ禍の状況と照らし合わせて考えると、理美容室が人々の生活になくてはならないものとして受け入れられることを再認識する集計結果となった。

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