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ネイルセレクト政策発表会

「パラジェル」をはじめとしたネイルメーカー株式会社ネイルセレクト(三宅竜司社長)では、2月21日にセルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷)で今年度の制作発表会を実施した。

当日はリアル100名、オンライン500名の計600名が参加した。
三宅社長は「弊社はネイルデザイナーとネイルカラーリストの2軸で教育してきた。前者はクリエイティブなネイル、後者はお客さまのライフスタイルなどの背景をカウンセリングし、シンプルなネイルを提供する。今年はとくに後者の価値を広めていきたい」とプレゼンテーション。同社が「見えないビューティ市場」と位置付けるネイルケア、ナチュラルネイル、スパ、ボディケア、スキンケア、ヘアケアといったネイルの周辺市場における潜在顧客の掘り起こしを訴求した。

また、マネジメントでは会社と社員の信頼関係を軸としたエンゲージメント経営を推奨。働き方の多様化に応じた長く安心して働ける環境づくり、安心して成長できる環境づくりを提唱した。

 

三宅社長

 

 

講演は今、消費のリーダーとして注目されるZ世代(1995年~2009年頃に生まれた世代)にフォーカスして行われ2名のゲストが登壇。
まず、ネイルサロン5店舗を展開する株式会社KORATの後藤まどか社長は「次世代のネイルサロン経営」と題して、明確な指標やゴール設定があれば努力をいとわず、情報収集などの処理能力が高く自分の市場価値を高めることに意欲的なZ世代の特徴をとらえた教育体系や服務規程を紹介した。

 

講演する後藤さん

 

次に、起業家でループス・コミュニケーションズCEO、学習院大学特別客員教授である斉藤徹氏が「日本のZ世代を理解しよう」のテーマで講演。学生アンケートに基づきZ世代の特徴を分類整理。リアルでもオンラインでも世界的に人とのつながりを重視するのがZ世代の特徴で、とりわけ日本のZ世代に顕著な傾向として「立身出世より経済的に安定したい」志向を発表した。

 

斉藤さん

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