シスプロ・カンファレンス2021
ウエラカンパニーグループ（ステファン・ガー社長）は、同社のプレミアムヘアケアブランドSYSTEM PROFESSIONALが毎年行う発表会「SYSTEM CONFERENCE JAPAN 2021」をオンライン開催した。
この日行われたカンファレンスは約1800名が視聴。2017年にリニューアルされた同製品は、コロナ禍においても前年比131％の高成長を達成し、サロンワークで徹底的に使いこなしているカラーリストとヘアスタイリストがサロンと顧客にもたらすメリットを解析した。
「デザインに合わせたSYSTEM PROFESSIONALの使いこなし」というテーマで登壇した大倉貴志氏(imaii）の哲学は「素材あっての色表現」。色と髪の質感を整えるためにはケア＝素材とカラー＝薬剤の“両車輪の提案”が必須と語った。
続いて原田慎也氏（SHIMA)が「SYSTEM PROFESSIONALによるトリートメント価値の向上」と題したプレゼンテーションを行った。同氏は美容師からの提案とお客の期待を同時に育てるケア剤として、同製品が自分のサロンワークに不可欠であると語った。
続くトークセッションには同氏の顧客でもあるファッションモデルの愛甲千笑美氏がスペシャルゲストとして登場。「やればやるほど髪が良くなっていくので、面倒臭がりの私がトリートメントだけ受けに２週間毎に通うようになった」と、同製品のヘビーユーザーとしての感想を述べた。
カンファレンスは、同社の本拠地であるダルムシュタット（ドイツ）の研究所を巡る「バーチャルラボツアー」、同製品のスペシャリスト育成プログラム「エリートケアロジストプログラム＆エリートケアロジスト」修了者の表彰、「SYSTEM PROFESSIONALブランドプレゼンテーション」で今後の施策と新製品の予定を発表して閉幕した。
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