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自動車テクノロジーに熱視線

自動車部品、エネルギー・住生活関連製品の製造販売で知られる株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市/吉田守孝社長)では、7月20日に東京都内でサロン展開するMINXディレクター・歳嶋建国氏をゲストにオンラインセミナーを開催した。

セミナータイトルは「MINXが目指す美容室の新たな在り方と、注目する自動車テクノロジー」。
これは、同社が開発した世界初(※)の技術を駆使しているHydraidを導入した同店の成果報告として行われた。

※国内外論文及び特許の自社調査結果(2021年1月31日現在 アイシン調べ)

Hydraidとは空気中の水分子をキューティクルの隙間より小さい水粒子に変換し、カラーやトリートメントなどの薬剤浸透時間を活用して髪に含まれる水分と同じ性質の水を内側まで補給する新ツール。ツヤ、まとまり、しっとり感などに効果があり、髪のクセや傷みが気になる人ほど効果を実感する。水粒子が入り込む際に薬剤も一緒に浸透するため、熱に頼る必要がなくなりダメージが軽減、トリートメントやカラーの質・持ちが向上するとのこと。これにより、髪のダメージを気にしてスタイルチェンジをためらっていたお客にも、ヘアスタイル提案の幅が広がる注目のヘアケア&単価アップツール。

当日はクラウドファンディングで知られる株式会社マクアケのクリエイティブディレクター・北原成憲氏をモデレーターに、歳嶋氏がお客から聞いた声を中心に同製品の魅力を明かした。
「当初は半信半疑で取り組みましたが、実験を繰り返して効果に納得しました。お客さまからは『素髪っぽい』『スタイリングしやすくなった』『持ち、色持ちが良い。グレイカラーでも効果が持続する』など喜びの声を多数いただいています。中にはトリートメントをしなくなったお客さまがHydraidならオーダーするという現象もありました。Hydraidは業界外からやってきたイノベーションだと確信しています」
また、アシスタントの手を煩わせず、カラーの放置時間内で質感向上と単価アップ両立できるのも利点とのこと。

現在、歳嶋さんが在籍するMINX青山店では
①カラー料金にプラス4,000円でHydraidを施術(20分間)
②トリートメント料金にプラス2,000円でHydraidを施術(10分間)
でメニュー展開している。

Hydraidは最も安全性能を求められるといっても過言ではない車の部品を開発してきた一部上場企業が手がける新事業。
業界では昔から関心を集めてきた「水」だけに、その革新性や優位性が注目される。

MINXの歳嶋氏(左)とマクアケの北原氏(右)

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