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タカラがオンラインストア開設

タカラベルモント株式会社(吉川秀隆会長兼社長)は、理容室・美容室・エステティックサロン(以下、サロン)とその顧客とをつなぐ新しいプラットフォームとして、会員制オンラインストア『BEAUTY CITY(ビューティシティ)』を10月にオープンする。

 

 

BEAUTY CITYとは美を提供するブランドの集合体となりうる場所から、ヒト・社会を輝かせたいという想いを込め名付けられたオンラインプラットフォーム。サロン顧客は、『BEAUTY CITY』に登録しているサロンで対面カウンセリング後に同プラットフォームへ会員登録をすると、いつでも欲しいタイミングでサロン専売商品が購入可能となる。

10月のオープン(予定)では、同社の化粧品事業の基幹4ブランド(SEE/SAW、ピトレティカ、エステシモ、ダーマロジカ)から販売を開始。今後は化粧品ブランドにとどまらず、理美容業界全体の共通プラットフォームとして活用頂されるよう、プロフェッショナルメーカー各社の参加も視野に、顧客とサロンにとってより使いやすいプラットフォームを目指す。

 

【サービス開発の背景】
日本国内における消費者向けEC=電子商取引の市場は19.4兆円(2019年度)。うち理美容サービスのEC市場規模は6,200憶円(前年比26%増)とサービス系市場の中で最も高い伸長率となっている(経済産業省2020年電子商取引に関する市場調査結果より)。

また、2020年から続くコロナ禍を機にテレワークやお出かけを控える傾向が「#おこもり美容」というトレンドを生み、今なおその傾向は続いている。”自宅で過ごす時間が長くなったから自身を健康に美しくケアしたい”という生活者の意識はそのまま投資意欲の高まりとなって表れ、「サロンに行きたいタイミングとシャンプーが無くなるタイミングが合わない」「家まで重い商品を持って帰るのはちょっと面倒」という顧客の気持ちに、「外出を控えているので、なかなかサロンに行けない」というコロナ禍による状況が加わり、不便を感じる顧客が多くなっていた。

一方サロンにとっては、来店する顧客のライフスタイルや来店頻度などの変化に対応するためECサイトの運用検討や登録をしたものの、複数ブランドの登録~発送業務や管理コストなど、サロンワーク以外の業務負担が課題となっていた。

『BEAUTY CITY』はサロンと顧客双方の利便性と、高品質なプロフェッショナルアイテムを自分のために求めるサロン顧客のニーズに応えるべくスタートする。

【商品登録の流れ】
サロン顧客は、登録したマイサロン(=対面カウンセリング受けたBEAUTY CITYサービス利用サロン)からお気に入りの化粧品アイテムをオンラインで注文・購入。商品は、メーカー(ブランド)倉庫から出荷し購入者へ届けられる。

 

【3つの特長】
1.BEAUTY CITY サービス利用サロンのお客さま限定
BEAUTY CITYに登録しているサロンで対面カウンセリング後、同プラットフォームにお客様の会員登録と、カウンセリングを受けたサロンの登録をすることで、マイサロンページからサロン専売品が購入できます。

2.いつでもサロンクオリティを体験
これまでサロン店頭でしか購入できなかったサロン専売品商品を、24時間365日ネットで購入可能です。お客さまがいつも通うサロンで販売しているサロン専売品を、あなたの必要なタイミングでお届けします。

3.定期配送サービスが利用可能
いつも使っている商品をリピート購入したい方は、ご使用のペースに合わせた定期購入(1・2・3・4・6カ月サイクルから選定可能)もご利用いただけます。

 

【サービス導入期の取り扱いブランド】
当面は以下の4ブランドで開始する。

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