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故・三井正文氏お別れの会

7月30日に75歳で逝去された三井正文氏(ミツイコーポレーション株式会社相談役顧問)を偲び11月30日、ホテルグランヒルズ静岡(静岡県静岡市)にてお別れの会がとり行われた。

実行委員長は同社・取締役社長の宮崎俊哉氏。弔辞は、蒲生茂氏(株式会社ガモウ代表取締役執行役員会長)、佐藤龍二氏(株式会社ミルボン代表取締役社長)、龍村和久氏(日華化学株式会社取締役専務、イーラル株式会社代表取締役社長)、そして故人と53年間、共に会社を支えてきた澤田安雄氏(ミツイコーポレーション株式会社相談役)の順で述べた。

故人は高校卒業後、修行のため大阪の材料商に1年間勤務、その後、1966年、先代の三井伊太郎氏が営む株式会社三井商店に入社。当時は理容の材料商だったが美容室との取引に精力的に乗り出し、1977年に株式会社ビューティミツイを創業。1988年、ミツイコーポレーション株式会社に社名を変更し、静岡市を本拠に東海、北陸、関西、関東へ支店を拡充してきた。2005年には澤田氏に代表取締役社長を引き継ぎ、代表取締役会長に就任。さらに2017年、40周年を機に代表職を三井雄司氏に引き継ぎ、自身は相談役に退き、今年4月に相談役顧問となった。

仕事を愛し、社員を愛し、お酒を愛し、タバコを愛した三井正文氏。旅立ちのそのとき、書斎のパソコンと手元のタブレットには社内報が表示されていたとのこと。

なお、このたびの訃報に接し、同社は故人に対する感謝の思いから社員が一丸となって業績を伸ばし、コロナ禍にあって過去最高の売上を達成している。

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