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大阪ビューティーワールド盛況

美容業界最大規模の見本市「ビューティーワールドジャパン ウエスト」(主催:メッセフランクフルト ジャパン(株)梶原靖志社長)が、10月19日(月)~21日(水)の3日間インテックス大阪(大阪府大阪市)で開催された。

「ビューティーワールド ジャパン」は、例年2月に福岡、5月に東京、10月に大阪で開催される最大規模の国際総合ビューティ見本市。コロナの影響で4月の東京開催分を中止とし、代替となるオンラインセミナー「ビューティーワールド ジャパン ウェビナー」を開催していた。そして、政府からの「イベント開催制限の段階的緩和の目安」を受け、徹底した感染対策のもと大阪会場分は予定通り開催を決定。久しぶりのリアルなコミュニケーションを伴う見本市とあって、コロナ禍にもかかわらず、2カ国・地域より224社・団体(日本:223社、海外:1社)が出展。3日間の来場者数は22,236名を記録した。

会場では消毒液の設置、検温の実施、入出場数の管理に加えマスク着用や、大声での呼び込み・会話の禁止が呼びかけられ、出展者・来場者らすべての参加者が安心して参加できるよう徹底したコロナウイルス感染防止対策が講じられていた。

初日はオープン直後から多くのビューティ関係者が新たなビジネス創出の機会を求めて来場。出展者からは「コロナ禍で来場者の出足を心配していたが、購買決定権のある来場者の“即決”が多く、例年よりも実り多い商談会となった」との声。また来場者からは「ようやく客足が戻り始め、今後のサロン運営を強化する新メニューを探しに来た。良い製品と出会うことができて即導入を決めた」など、久しぶりのリアルな場での大型展示会に多くの喜びの声が寄せられた。

今回は「10年先の美と健康をつくる」をコンセプトに、会場構成を7つのゾーン(コスメティック/美容機器/アイラッシュ/ネイル/ビジネスサポート/店販品/ヘア)に再編。出展商品・サービスごとにまとまった会場は、目的の商品を効率的に見つけ出せるとして来場者に大変好評。リアル展示会ならではのスピード商談や情報交換が行われていた。

毎年大好評の「メインステージセミナー」は5号館内に設置され、第一線で活躍中の著名プロフェッショナル講師が続々と登壇。ヘア分野からは新井唯夫氏(FÉERIE代表)や黒木利光氏(シャウルデッサン代表)、エステ分野からは樋口賢介氏(HIGUCHIリーディング代表)など、計14本が開催された。

各セミナーは感染拡大防止の観点から立ち見を禁止とし、150席に限定して実施。当日メインステージの聴講が叶わなかった希望者に向け、ビューティーワールド ジャパン公式ウェブサイトにて10月30日(金)16:00まで 期間限定でオンデマンド配信される。

見本市公式ウェブサイト

https://www.beautyworldjapan.com

また、今回の「ビューティーワールド ジャパン ウエスト」に関する最新情報は、SNS公式アカウントでも閲覧可能。

・公式フェイスブック

https://www.facebook.com/BeautyworldJapan1

・公式インスタグラム

https://www.instagram.com/beautyworldjapanofficial

なお、来年度のビューティーワールド ジャパンの予定は以下の通り。

・福岡2021年2月8日(月)~9日(火) 会場:福岡国際センター

・東京2021年4月19日(月)~21日(水) 会場:東京ビッグサイト 西1・2・3・4ホール+アトリウム ※併催:東京ネイルフォーラム

・大阪2021年10月18日(月)~20日(水)会場:インテックス大阪

 

 

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