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新時代の新しいバトルのかたち

Beauty FIGHT NIGHT実行委員会(吉田斉プロデューサー)は10月3日(土)、
若手美容師(アシスタント)・美容専門学校生が参加し、チームで技術力を競うバトル
「BASEMENT-Beauty FIGHT NIGHT-Season.0 in TOKYO」をガモウ青山スタジオ(東京・表参道)で実施した。

コロナ禍によりイベントが中止・延期になる中、 若い美容師や美容専門学校生の熱い思いや美容に対するモチベーションをぶつける新たな場を創造したいという思いから開催。
ソーシャルディスタンス・マスク着用・無観客・ライブ配信という環境のもと行われた。

バトルステージは全部で3つ。
美容専門学校生どうしが競う「フューチャーバトル」が2試合と、 サロンのアシスタントどうしが競う「サロンバトル」が1試合行われた。
人と人が直接会う機会が少ない今だからこそ、ソーシャルディスタンスを保ちながら1つの会場に集まり、 相手の熱気や審査員の視線を感じながら競うコンテストは参加者にとって改めて刺激的な機会だったはずだ。

審査員のみやちのりよしさん(SHACHU)は、 「生のライブはパッションが伝わってくるので改めていいなと実感しました。
ごまかしがきかないし、手元や目線、熱意まで見えてくるし、なくしてはいけないものだと思う」 と語った。

NOBUさん(ALBUM)は 「ライブ形式のヘアショーもさらに増えるだろうし、全国どこでもチャンスが生まれるようになると思います」 と、オンライン時代のヘアショーやコンテストの展望について言及した。

フューチャーバトル1で勝利した「TeamPeaceful」の平山 樹さん(山野美容専門学校)は、 「出場が決まったのが1カ月前で、それから毎日カットに向き合ってきました。トライ&エラーしながらギリギリまで粘ったのが結果につながりました」 と、この勝負にかけてきた熱い思いを語ってくれた。

同イベントは、情勢を鑑みながら今後はリアルな場でバトルを実施するイベントに発展させていく。

■バトルの詳細
《フューチャーバトル》 山野美容専門学校、国際文化理容美容専門学校から2チームずつ選出され、2試合が行われた。
競う項目は ・ベーシックカット ・ワインディング ・ホイルワーク の3つ。
時間内での技術の正確さや美しさを審査員2名が評価、各項目10点満点で、それぞれの合計点数で競う。
審査員:NOBU(ALBUM)、みやちのりよし(SHACHU)/敬称略

《サロンバトル》 GARDEN(東京・銀座など)、carnival(東京都練馬区)のアシスタントが競う。
1つのウイッグを全員でブロッキングするところから開始し、 ・ホイルワーク ・ワインディング ・バングカット の3つの項目で、時間内の正確さや美しさ、またバングカットはクリエイティブ性も審査基準として設けられた。
審査員:塚本 繁(K-two)、豊田永秀(STRAMA)/敬称略

■結果 《フューチャーバトル1》

winner
山野美容専門学校 Team SMT(戸田尚吾、齋藤 結、水柿紀香)


fighter
国際文化理容美容専門学校 Team 国際文化国分寺(石川聖哉、村田彩海、小澤 結)

《フューチャーバトル2》

winner
山野美容専門学校 Team Peaceful(平山 樹、新名絵梨加、羽場友紀)


fighter
国際文化理容美容専門学校 Team 国際文化渋谷(川村あかり、伊藤久瑠美、菅野 洸)

《サロンバトル》

winner
GARDEN(荒木優杜(GAME)、泉 愛美(GARDEN Tokyo)、雲林院 優(GARDEN omotesando))


fighter
carnival(阿部琴美(carnival)、村田 健(CARNIVAL flamingo)、塚本千尋(carnival))

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