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amazonの美容室向けEC参入で、日本の材料流通はどう変わるのか？

10月19日（月）、アマゾンジャパンが「美容業界に特化したamazonビジネスの新しい取り組み」について記者説明会を開催する。

これは以前から噂があった「amazonの美容ディーラー参入」。メーカーとの直取引ではなく、仕入れは日本の商慣習に合わせて美容ディーラー経由で行われるという。

すでにamazonの美容室向けECは昨年6月にアメリカで開始されており、日本での参入も間近か？と動向が注目されていた。今年に入り、本来であれば3月2日にディーラー向けの説明会が計画されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。amazon側は1社ごとの折衝に切り替えた模様。

提携するのは、大手以外の中小ディーラーが中心と言われている。
「個別価格の設定」や「販売情報の共有」など、従来のディーラー機能はひとまず担保されており、在庫保管、配送、支払いの効率化を考えるとamazon経由のシェアを本気で拡大させようという意図が見え隠れする。

ひとまずシェアを取ってしまえば「メーカーとの直取引に移行するのでは？」「リクルートがamazonと提携してメガディーラー化をめざすのでは？」など、さまざまな憶測がある中、関係者が不安視する「競争激化による価格破壊」は次のフェーズになるかもしれない。

記者会見の内容は10月19日に当サイトにて速報する。