ボブログ

きちんと“3食”食べていても実は食べすぎ? 医師監修「16時間断食」のホント

多くの美容師さんが日常に取り入れているファスティング。

空腹時間をつくることがナゼ老化を防ぐのか? その鍵は「内臓を休ませること」にありました。

今日は、サロンワークの合間にお客さまと盛り上がれそうな「16時間断食」について、医師監修の「インナービューティアドバイザーテキスト アドバンス編」(binova著)からお届けします。

 

 

老化を防ぐには腹八分目にして、空腹時間をつくること

1日3食の問題点は、「内臓が十分に休めない」ことにあるそうです 。

食べ物を消化して、分解し、栄養を吸収するまでに約10時間かかると言われおり、1日3食きちんと食べると内蔵が疲弊してしまいます。

消化が追いつかず、常に食べ物が体の中にある状態の場合、体内の活性酸素が増えてDNAや細胞を傷つける原因となり、さまざまな病気を引き起こす原因ともなり得るのです。

 

●空腹時間を食後12〜16時間つくると※

脂肪がエネルギーとして使われるようになり、空腹時間が長くなるほど脂肪を分解する

 

●空腹時間を食後14〜16時間つくると※ 

・内臓の働きを復活させる

・生活習慣病をまとめて遠ざける

・活性酸素の減少

といったオートファジーの活性化につながるのです。

※個人差があります。

【オートファジー=自食作用の活性化】

オートファジーとは、私たちの体に備わっている、古くなった細胞を新しく生まれ変わらせるための仕組みで、細胞が自身のたんぱく質を分解し、アミノ酸として再利用することです。

細胞内に存在するたんぱく質やミトコンドリアなどの物質が、古くなったり傷ついたまま蓄積されると、細胞が障害を受け、ガンや老化など全身にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。

オートファジーには細胞内のゴミ(病原菌)を分解・洗浄して除去する役割と、不要なものをリサイクルして栄養源を生み出す生命維持の役割も担っています。

※『インナービューティーアドバイザーテキスト〈アドバンス編〉』から引用

 

 

16時間の空腹時間は“朝抜き”がカギ

空腹時間のつくり方のポイントは3つ!

1)16時間に睡眠時間を含める

・夕食を20時までに食べましょう

・夕食後4時間+睡眠8時間+起床後4時間=16時間何も食べない!

・昼食を12時に食べましょう

 

2)食事の際は制限なし! 何を食べるかよりも空腹時間が大切

空腹力が鍛えられ慣れてくると糖質の過剰摂取やドカ食いも減ってきます。

 

3)つらい時はナッツ類(素焼き)なら食べてもOK

他にも糖分と塩分、脂質を抑えたサラダ、チーズ、ヨーグルトなら食事にカウントしなくても構いません。

これらは血糖値の急激な上昇を抑え、少量でも満足感を得やすい食べ物です。

注意!

・16時間断食はハードに肉体を使っていない場合の食事法です。

・肉体労働やハードなトレーニングをする日は16時間断食は控え、消化吸収の良い食事を心がけましょう。

・健康を害するような無理は禁物です。

 

健康維持のため、老化防止のために、週末や週に3日だけでも内臓の疲れを取るための16時間断食を取り入れてみると習慣が変わってきそうですね!

 

 

生活習慣をデザインしよう

 

「外見は内面の一番外側にある」という言葉があるように、内面と外見はつながっているそうです。

つまり、どちらか一方のみをケアするだけでは足りないということです。

人間関係を築くにあたり大事なことはどんな人であるか?という内面であることは確かです。しかし、見た目は非常に重要で、科学的に研究でも証明されています。

病院や老人ホームでは、メイクセラビーという化粧による心理的・社会的・生理的効果を活用してクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上を目指すケア手法が行われていますね。

外見を磨き美しくなるということは、自分の変化をわかりやすく認識でき、自己肯定感が上がります。

さらに努力する姿勢がますます内側を磨いていく、まさに、美のポジティブスパイラルが起きるのです。

このように良い習慣をつくっていくことで、良い出会いや良いコミュニケーションが生まれ、自己肯定感や幸福感につながっていきます。

 

「インナービューティアドバイザーテキスト アドバンス編」(binova著)では、

・良い睡眠

・良い運動

・良い食事

・良い飢餓感

の4つを軸に、自身のライフスタイルを考えていきます。

※『インナービューティーアドバイザーテキスト〈アドバンス編〉』から引用

 

「良い習慣」とは心と体を健康に導き、幸せと成功をもたらす習慣です。

自身の習慣を見直し実践することで、美容師はお客さまのライフスタイルアドバイザーへ。

美容室はよりお客さまにとって欠かせない地域のビューティスポットになるのではないでしょうか?

 

 

健康アドバイスは”医者の領域”とは限らない

 

医者は症状の治療や改善を目的とします。病気になったり、体調が悪いときに私たちは病院へ行き、医者の治療を受けますが、健康は日々の生活習慣の上に成り立つもの。健康な人への健康アドバイスや病気にならないための生活習慣の改善提案は、定期的に会う美容師こそ担えるのではないでしょうか?

2020年7月に福岡で設立された株式会社ビノバは(三石 寛代表取締役/小林 治代表取締役社長)、美容師だからこそ提案できるインナービューティー勉強会を行い、独自の教育システムをクリアしたスペシャリスト「CT(ケアトレーナー)」を育成しています。

 

binovaの活動方針の記事はコチラから。

コロナで注目の“免疫UP”   美容師だからこそ今伝えたい、インナービューティー提案とは?

 

美容室は美しくなりにくる場所【=美の場】。

美容室に身を置く時間は、女性たちの美しくなりたい気持ちや健康に対する意識は最も高まっています。美容師が提案するインナービューティー知識で、健康の上に成り立つ本質的な”美”を提案し、新時代のライフスタイルを創造しましょう。

 

〈binovaとは?〉

“美容室の収益構造の改革”を目的とし、2020年7月に福岡で株式会社ビノバ(三石 寛代表取締役/小林 治代表取締役)を設立。美容師だからこそ提案できるインナービューティー勉強会を行い、独自の教育システムをクリアしたスペシャリスト「CT(ケアトレーナー)」を育成。インナービューティー商材のEC販売にも着手している。現在理事サロンは14社。

 

株式会社ビノバ

・設立:2020年7月

・ 代表取締役:三石寛、小林治

・出資者:12名の美容室経営者

・理事サロン:14社

 

 

インナービューティーアドバイザーテキスト【アドバンス編】binova著

ご購入はコチラから

8月25日発売

A4判/48ページ

定価:3,300円(税抜価格3,000円)

 

〈こんな人におすすめ〉

・インナービューティーアドバイザーテキスト【ベーシック編】を学び、より深く知識を習得したい現場のスタイリスト
・店販比率を劇的に上げたい現場のスタイリスト
・美容師の収益構造を改革したい美容室経営者

 

〈アドバンス編 目次〉

PART1 身体編 〜生活習慣が健康を作る〜

・老化とは何か   ・老化を防ぐ方法  ・老化の治療法が発見されつつある

PART2 心編 〜生活習慣が健康を作る〜

・心の三角形理論

PART3 脳長相関編 〜生活習慣が健康を作る〜

・脳と腸の関係

PART4 内外心のバランスが大切

・美について  ・美の黄金比

PART5 生活習慣をデザインしよう 〜生活習慣が健康を作る〜

・ライフスタイルブック

PART6 資料

・ミネラル診断 ・小顔セルフケア

 

関連記事: 体内の細胞が最も活性化するのは「体温37℃」

細胞の活性化は体の代謝をあげ、外的なストレスに対する抵抗力を増やします。

反対に、体温が1℃下がると基礎代謝は12%、免疫力は30%低下するそうです。

「体温37℃」を保つコツや腸の大切さを伝えるためのトーク事例などもまとめています。

 

免疫力が最も高まる「体温37℃」でウィルスに勝つ!

yahagi

AUTHOR /yahagi

この記事が気に入ったらいいね!しよう
Facebook Twitter Line

PICK UP BLOG

\ ボブログTV 公式SNSで最新情報をゲット! /