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ニューヨークMC!キズナアイとレスリング金の乙黒選手の異色な美容対談

9月4日を“くしの日”と制定し、その前後の1週間を「美容週間」と呼んで、社会と美容をつなぎ、盛り上げるためのさまざまな活動を展開する美容週間実行委員会。新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中ですが、本日8月30日、毎年恒例の「The Beauty Week Award」授与式が開催されました。

2004年から授与されているこちらのアワード。過去には橋本環奈さん、千葉雄大さん、ローラさんなどなど、その年に輝いた著名人・芸能人が表彰されてきました。

今年の受賞者は、常にトレンドセッターでなければならない美容師のように最先端の文化の先頭を走るバーチャルYoutuberのキズナアイさんと、試合を通して輝きと美しいスポーツマンシップを届けた東京オリンピック2020男子レスリングフリースタイル65キロ級の金メダリスト、乙黒拓斗選手。

授賞式では異色な2人の受賞者の対談が行われ、なんと乙黒選手が金メダルも持参してくださるなど楽しい展開に。2年連続M-1ファイナリストで今年は大ブレイク中のお笑いコンビ、ニューヨークの嶋佐和也さんと屋敷裕政さんMCで、大盛り上がりとなった会場の様子を詳報します!

ニューヨーク嶋佐「美容師は夢がある」

MCとして登場早々、「美容週間ということで、家田荘子さんと全く同じ髪型にしてきました!」と定番の金髪ギャグで場を和ませたニューヨーク嶋佐さん。

美容週間は美容業界振興を目指す業界唯一の超党派団体だと表現した瀧川会長の挨拶を受けて、弟さんが東京・下北沢で美容師をしていることから「自分は35歳で6万5千円のアパート。弟は30歳で子供が2人、都内に家を建てました」と自虐を交えて「美容師には夢がある!」と語りました。

瀧川会長が1人目の受賞者、Vtuberのキズナアイさんの名前を発表。しかし、トロフィーはどうやって授与するのでしょうか…?

キズナアイさんへのトロフィーは“ランダムワード生成器”を通して授与

キズナアイさんは、自作の多用途なピンクの箱、“ランダムワード生成器”を持(?)参。この多用途の箱に瀧川会長がトロフィーを入れると…

キズナアイさんの手元にトロフィーが出現!…本当に移動したのか?とニューヨークの2人に疑義を差しはさまれつつも、くし、ブーケも贈呈されました。

ブーケが届いて花が満開となった中でキズナアイさんは、「私はお手入れのいらない究極の美の存在ですが(笑)人間のみなさんの美の手助けもしたいなと思いました!」と喜びを語りました。

乙黒拓斗選手は保湿を欠かさない美容男子の一面も

そして次の表彰は、レスリングで人々を魅了した乙黒選手!スポーツも一種の美ですよね。

ニューヨーク嶋佐さんによってランダムワード生成器にトロフィーを誘導されそうになりつつも、全国美容週間第43代実行委員長である片桐直人委員長によりしっかり手渡し。

「今後も美しいレスリングができるように頑張ります」とスポーツマンシップを感じる謙虚なコメントをする乙黒選手の姿に、ニューヨークの2人は「こんなにイケメンだった!?」と驚く一幕も。確かに古典的なレスラーのイメージとは遠い端正な面立ちです。肌の保湿は欠かさず、化粧水と乳液を使用しているとのこと!

乙黒選手のタイプは白石麻衣!「乃木坂46、少し詳しいです」

トロフィー授与後は場面転換し、「キズナアイが金メダリストに聞いてみたのコーナー」と題してオリンピックで大活躍の乙黒選手を深掘り!

「強い男性には本能的に魅力を感じますよね、筋肉もないよりあるほうが……」と語り出したキズナアイさんに、ニューヨーク屋敷さんが「貯金も?」とキラーパス。「ないよりあるほうが……」とキズナアイさんから正直な回答を引き出していました。

ズバリ好きなタイプを聞いたキズナアイさんに対して、乙黒選手は「元乃木坂46の白石麻衣さんがタイプです!」とはっきり人名で回答!驚いたニューヨークに乃木坂が好きなのか問われると、「少し詳しいです。でも、試合前には“ゆるんじゃう”ので聞きません」と再び謙虚にファンっぷりを発揮しました。

続いて「色白できれいな人が…」と語る乙黒選手に、「後ろにいますけど!?」「麻衣やんとどっちがきれいですかー!?」と詰め寄る(?)キズナアイさん。

タジタジになった乙黒選手に「あんまり困らないでくださーい!」と叫び、会場は笑いに包まれました。

乙黒選手はニューヨークの元マネージャーに似てる?強いからこそ、日常はおっとり

山梨県笛吹市出身の乙黒選手とは、山梨県出身という共通項があると言うニューヨーク嶋佐さん。「富士吉田市ですよね?」と乙黒選手が言い当てたところに郷土愛を感じます。嶋佐さんは「山梨仕事とかあればご一緒に……どこにでもついていきますので」と抜け目ない反応。

ニューヨークと乙黒選手にはもう一つ共通点が。先代マネージャーが全国レベルでレスリングに取り組んでいたそうで、屋敷さんは「雰囲気が似ています。おっとりしている感じ。強いからこそ日常はこうなんですね」と話しました。

オフは静岡での釣り。美容院は赤羽で。金メダル獲得後も変わらぬ日常

「正直、モテますよね!?」とニューヨーク嶋佐さんから直球の質問に、「(金メダル取得後も)あんまり変わらないですよ。周りが今までと変わりなく接してくれます」と大人な切り返しを見せた乙黒選手。

キズナアイさんがプライベートに踏み込むと、「釣りが好きなんです。休日は静岡で釣りをして過ごしていますね。ファッションもゆったりオーバーサイズで、リラックススタイルです」との回答。さらに美容へのこだわりは、「体に対してはトレーニングが一番のスキンケアです」と美容業界的にも納得の鋭い回答を見せました。

ちなみに髪型は東京・赤羽のRIM hairにお願いしているそうです。

金メダルを持ったニューヨーク嶋佐、「重てーーー!!」と衝撃

「金メダルって見せてもらえませんか…!?」とキズナアイさんからのおねだりに、ポケットからさらっと本物の金メダルが登場!

ニューヨーク嶋佐さんには「許可を取ればいいかと思って…かじっちゃダメですか?」キズナアイさんには「あのピンクの箱(ランダムワード生成器)に入れてください!」と無茶振りされて苦笑しながらも、持ってみたいと食い下がる嶋佐さんに金メダルを渡しました。

IOCにより、重さ500gから800gのスターリングシルバーに純金張りと定められている金メダルを持った嶋佐さんの、「重てェーー!!」という驚きの声でトークは締めくくられました。

 

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AUTHOR /2021delivery

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