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【新連載】ハイセンスな若手美容師をたどって取材&応援!つながれ★おしゃれンズ/Vol.1 大山光・utuwa

年末&年明けにアップした動画『「オシャレ」を武器に!オシャレ芸人★好井さんに学ぶメンズファッションの話(前編)』&『同企画(後編)』の収録中。自身のワードロープを手に、イキイキと“好きな服“や“こだわり“について語るインタビュアーのアシスタントさんを見て、担当編集はこう思いました。

ボブログTV編集部
ボブログTV編集部
新人さんが力いっぱい好きなことを語っている姿って尊いな……(小並感)

これは、単に親戚のおばちゃん的エモ感想というわけではなくて、同動画でオシャレ芸人・井下好井の好井さんのインタビューを通して分かったことによると、ファッションの感度やセンスが古くならず、ずっと好きでいられるのに必要なのは「こだわり・好奇心」と「語ること」らしい。

それなら、そんな若い美容師さんの“語る場“を用意するのも美容専門メディア・ボブログの仕事でしょう!

というわけで始まりました新連載『ハイセンスな若手美容師をたどって取材&応援!つながれ★おしゃレンズ』。独自のセンス輝くオシャレな若手美容師さんに「オシャレなあなたがオシャレだと思う仲間を教えてください!」と紹介してもらい、ファッションのこだわりや注目のカルチャーをひたすらお聞きする企画です。

彼らと同世代の若手美容師さんの刺激になり、おしゃれンズ(オシャレ+フレンズ)の輪があなたの元まで届くといいなと思いますし、30代以上のオトナ読者の皆さんは、担当編集と一緒に若い感性をキャッチアップしていきましょう。(※タイトルのダジャレが既にミドサー感あるという指摘は禁句です。)

第1回は大山光さん[utuwa(ウツワ)/東京・高円寺]

記念すべき第1回目、おしゃれンズリレーの第1走者はファッション対談動画↑でのアツいファッショントークが印象的だった、大山さんに引き続きお願いすることにしました。

大山光・おおやまひかる

/2020年に東京・高円寺のutuwaに入社した新入社員1年目。福井県出身。
実家も美容室であり、ご両親ともにファッションが好きな家庭で育ったオシャレのサラブレッド。東京の最前線でセンスも技術ももっと磨きたい!と上京したが、緊急事態宣言の休業などを余儀なくされ学びの場が限られてしまっていたところ、担当編集の「誰かファッション対談しませんか〜」というゆる募に即レスするという前のめりな姿勢でインタビュアーの座を獲得した。

お父さんが美容師さんで、両親ともにファッション好きな家庭に育った大山さん。

吉本オシャレランキングで上位に食い込む“ファッションオタク“な好井さんを「上級者やな〜」と唸らせるモードなセンスが光りました。

そんな大山さんのお仕事コーデは? OFFで今興味があることは?と言ったことを聞いていきたいと思います。

コーデのこだわりは「いつでもON」で装うこと

ON★ある日のサロンワークコーデ

OFF★普段着コーデ

どちらもシルエットコントロールがかっこいいモードなコーデ。OFFコーデのアウターの重ね着、さすが上級者やな〜!と感じます。コーディネートのこだわりは?

大山さん
大山さん
仕事のときと休日にあまり差が出ないようにすることです。
自分自身のファッションや髪型って、まだ技術力で関わることが難しいアシスタントがお客さまに覚えてもらえる大切な接点だと思うんです。
少しでも覚えてもらいたいし、ずっとオシャレに興味を持っていたいので、普段でも仕事でも100%でコーデを楽しみます!

休みの日のお気に入りはデザイナーのドキュメンタリー動画

では大山さん、休みの日は何してる?趣味とか、ハマっていることはありますか?

大山さん
大山さん
休み日はファッションデザイナーのドキュメンタリーを見ています。
山本耀司さんのドキュメンタリーや、川久保玲さんのインタビューは何回見ても勉強になるし刺激になりますね。

休みの日もファッション! 本当にファッションお好きなんですね。

大山さん
大山さん
はい・・・笑
デザイナーの方のすごいところって、毎シーズン「もっといいものを」「もっと新しいものを」と止まらずに進化し続けるところだと思うんです。
そういうのは時代を超えて新鮮でかっこいいなって

確かに。ファッションも美容もそうだし、仕事も趣味も、根っこのフィロソフィーに共感・感動できるか、心を揺さぶられるものかどうかって大事なのかもしれません。

「モード上級者」に育つ秘訣は豊かな感受性と考える力

第1回ゲストの大山さん、お話ししていくととにかく寝ても覚めてもファッションが好き!な「ファッションオタクさん」でした。

モードファッションって一歩間違えると「着られている感」がするし、固執すると近寄り難かったりして、マス向けの接客業である若手美容師さんにはハードルが高いものという側面があります。

それを大山さんが新卒1年目の若さで自分流に落とし込んで着こなせているのは、「お客さまから覚えてもらいたい」という目的意識で美容師としての武器にしようとしていること、商品の奥にあるものづくりやマインドへの深い好奇心があるからなのかな?と思いました!

大山さん
大山さん
お客さまに覚えてもらって、技術も接客もがんばって、ファッションと美容、ずっと新鮮に興味を持って楽しんでいたいです!

さて、そんな大山さんが「オシャレ!」と思う仲間は一体どんな人でしょうか?

大山さんから始まる全国若手美容師“おしゃれンズ“の輪、是非ご期待ください!

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ななしま

AUTHOR /ななしま

月刊NEXT LEADER編集部→月刊BOB編集部→書籍編集部。好きなものは宝塚と蛙亭と、赤井秀一です。

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